「海に眠るダイヤモンド」賢将(清水尋也)の“癖”に注目集まる「思わぬ伏線回収」「ちゃんと受け継がれてる」

【モデルプレス=2024/11/24】俳優の神木隆之介が主演を務めるTBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜よる9時~)の第5話が、24日に放送された。清水尋也演じる賢将の“癖”に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

清水尋也「海に眠るダイヤモンド」第5話(C)TBSスパークル/TBS


(写真 : 清水尋也「海に眠るダイヤモンド」第5話(C)TBSスパークル/TBS)

◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」

本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。

◆賢将(清水尋也)の仕草に注目集まる

1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、鉄平(神木)の父・一平(國村隼)や、鉄平の兄・進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行なおうとしていた。しかし鉄平たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困るのだ。父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄(沢村一樹)への不満が蔓延していた。

辰雄の息子である賢将もまた、鉱員たちの標的に。炭鉱長の息子という立場だけで島の人々から恨まれ、島での居場所を失っていた。しかし、一平はそんな声を跳ね除け「あいつはうちの家族だ」「俺の自慢の息子…みたいなもんだよ」と、優しく寄り添うと賢将の鼻をつまみあっけらかんと笑う。その優しさに救われた賢将は涙を浮かべ、背を向けた一平に一礼した。

幼い頃から、鉄平の家に遊びに行っていた賢将は、息子同然に一平から可愛がられており、よく炭で汚れた真っ黒な手で鼻をつまれていた。そして賢将も、これまで幼なじみ・百合子(土屋太鳳)に同じ仕草をしていたほか、同話のラストシーンでは、鉄平の鼻をつまむ様子も描かれた。

これを受け、ネット上では「これが賢将の愛情表現だったんだ」「一平さんの無償の愛に感動」「思わぬ伏線回収」「賢将が鼻をつまむ癖は一平さんから受けてきた愛情だったんだ」「大号泣しました」「1話から見直したい」「ちゃんと受け継がれてる」と感動の声が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:TBS

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