SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】

【モデルプレス=2024/11/23】13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)が23日、京セラドーム大阪で開催されたK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」(全世界で生中継)に登壇。圧巻のパフォーマンスを披露していた。

SEVENTEEN(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights


(写真 : SEVENTEEN(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights)

◆SEVENTEEN、リーダーズきっかけで「MAESTRO」

冒頭『MAESTRO』のミュージックビデオにも登場したロボットと黒尽くめのダンサーに囲まれ、ゆっくりとMINGYU(ミンギュ)がメンバーの待つメインステージに歩いてくる。歓声も大きくなり、MINGYUが振り返りざまにステージに飛び乗るとロボットによって指揮されるがままにメンバーたちが踊り出す。

不協和音が鳴り響く中、ロボットに制御されていた指揮棒はHIPHOP TEAMリーダーで統括リーダーのS.COUPS(エスクプス)が奪い去り、HOSHI(ホシ)によって取られた指揮で、VWOOZI(ウジ)がピアノを演奏し、本当の『MAESTRO』が始まった。SEVENTEENは3つのチーム、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAM、VOCAL TEAMからなるが、それぞれのリーダーたちが前に立ち、メンバーを先導する形となっていた。

◆SEVENTEEN「MAMA」のステージを鮮やかに染めるSPアレンジ

その勢いはそのまま『Ash』へ。長く活動を続けているからこそ滲み出る色気と力強さを爆発させる。最年少・DINO(ディノ)の圧倒的なダンススキルを発揮したブレイクでさらなる盛り上がりを見せると、凛とした表情だったDINOがふっと微笑んだのを合図に、冒頭のフレーズが新曲『LOVE, MONEY, FAME(Feat. DJ Khaled)』へ。深いビートと華やかなストリングスのアクセントが効いたスペシャルアレンジバージョンで「MAMA」のステージを鮮やかに染めていた。同曲では、客席に大量の風船が客席に降り注ぎ幻想的な景色に。メンバーは最後にステージの最前線でファンと目一杯近づいた後、中央に1列で並び余裕のある笑みを浮かべながらステージを去っていった。

なお、SEVENTEENは「MAMA」3つの大賞のうち、『SEVENTEENTH HEAVEN』で「Album of the Year」、そして「Artist of the Year」の2冠を達成。メンバーのJEONGHAN(ジョンハン)は兵役履行中、JUN(ジュン)は中国活動並行中のため同授賞式を欠席していた。

◆「2024 MAMA AWARDS」

1999年にMnet「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に韓国初のアジア音楽授賞式を宣言して「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」に生まれ変わり、2022年にリブランディングを行い、韓国音楽産業の成長とともに着実に進化を遂げてきた「MAMA AWARDS」。今年の授賞式全般を包含する「2024 MAMA AWARDS」のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」。産業間の境界が崩れることを意味するビッグブラー時代が到来し、様々な音楽、文化、好みなどが曖昧になった境界の中で融合して誕生した“世の中になかったNew Thing”を披露するという抱負が込められている。

25周年を迎えた「2024 MAMA AWARDS」は、現地時間11月21日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで、11月22日と23日に日本・大阪の京セラドーム大阪で開催され、MnetだけでなくYouTubeチャンネルMnet K-POPをはじめMnet TVなどを通じて全世界に生中継される予定だ。(modelpress編集部)

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