櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】実写化への“プレッシャーを上回った感情” 互いの呼び方&信頼も明かす【モデルプレスインタビュー】
【モデルプレス=2024/11/22】ドラマ&映画『【推しの子】』に出演する櫻井海音(さくらい・かいと/23)と齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ/21)に、モデルプレスがインタビュー。出演を決意した理由や撮影中のエピソード、さらには夢を叶える秘訣について語ってくれた。
◆ドラマ&映画『【推しの子】』
Amazonと東映による【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトが始動し、ドラマシリーズをPrime Videoにて11月28日(木)21時より世界独占配信、その続きを描く映画『【推しの子】-The Final Act-』を東映配給にて12月20日(金)より全国公開。2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載がスタートした「【推しの子】」は、伝説のアイドル・アイの子どもとして転生するというファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが衝撃を与えた。ドラマ&映画では、主人公・アクアを櫻井、アクアの双子の妹・ルビーを齊藤が演じる。
◆櫻井海音&齊藤なぎさ、ドラマ&映画『【推しの子】』出演決意の理由
― まずは、オファーを受けた際の心境と出演を決めた理由から教えてください。
櫻井:元々原作の大ファンだったので、オファーをいただいたときは驚きと嬉しさ、同時に『【推しの子】』という大きな作品に出ることへのプレッシャーがありました。ただ、それ以上に自分が大好きな作品、大好きなキャラクターをほかの人にやらせたくないという気持ちがあり、出演を決めました。
現場に入る前はそわそわしていて、色々なことを考えてしまっていたのですが、いざ現場に入ったら、作品に関わる全ての方たちが同じプレッシャーと原作への愛、リスペクトを持っていて。そのおかげで「1人で背負っているわけではない」という気持ちになれましたし、プレッシャーからちょっと解放されたような気がしたことを覚えています。
齊藤:私は以前アイドルをやっていたこともあり、この作品がすごく好きで、面白くて、ずっとファンとして見させていただいていました。オファーをいただいたときはすごくびっくりしましたし、本当に嬉しくて…!ファンの方からも「ルビーちゃんっぽいよね」と言っていただくことがあったので、プレッシャーはありましたが「自分が演じたい」という気持ちの方が大きかったです。
― アイドル経験があったからこそできたこと、逆に難しかったことはありますか?
齊藤:アイドルをやっていなかったらできなかったことばかりで、歌やダンスを覚えることはもちろん、“アイドルになりたい”という気持ちも自分がずっと持っていたからこそ演じやすかったなと思います。「短時間のうちに何曲も覚える」というのもアイドル時代に毎日のようにしていたことだったので、あまり難しくはありませんでした。
◆櫻井海音&齊藤なぎさ、撮影中にすり合わせたことは?
― 今作でお2人は双子のアクアとルビーを演じていますが、撮影中にすり合わせたことはありますか?
櫻井:撮影中、生真面目な話は全くしていないんです(笑)。でも、それはお互いへの信頼がちゃんとあったからですし、作品にかける思いや原作へのリスペクトを現場にいて感じていたからこそ、言葉がなくても成立していたと思います。(齊藤を見て)僕は信頼していました!
齊藤:僕“は”って言わないでください、僕“も”(笑)!そして、私“も”信頼していました!
― お2人のやり取りを見ていると仲の良さが伝わってきますが、距離を縮めたきっかけはあったのでしょうか?
齊藤:(櫻井は)“座長”ということもあって、最初の頃からスタッフさん、演者さん関わらずみんなに話しかけてくれていました。私にも喋りかけてくださって、食べ物の話とかをたくさんしました(笑)。
櫻井:(笑)。撮影中は本当に色々なことを話したと思うんですけど、内容はほぼなかったと思います(笑)。
でも、ルビーがアクアをビンタするシーンがあって、そこについては話をしました。最初「人を殴ったことがない」と言ってビンタを躊躇っていたから、「本気できてくれないと受けられないよ」って言いました(笑)。
齊藤:人にビンタをした経験がなかったので、最初は躊躇いました(笑)。
◆櫻井海音、齊藤なぎさを“なぎめろ”と呼ぶ理由
― 劇中では「アクア」「ルビー」と呼び合っていますが、実際にはお互い何と呼んでいるのでしょうか?
齊藤:私は“櫻井さん”呼びですね。櫻井さんからは“なぎめろ”ってずっと呼ばれています、 “2代目なぎめろ”って(笑)。
櫻井:僕の高校の先輩に“なぎめろ”って呼ばれている人がいたので、「なぎさ」という名前を聞いたときに“なぎめろ”が頭に浮かんだんです(笑)。
齊藤:(笑)。
櫻井:“なぎめろ”っぽい雰囲気もあるなと思って、“2代目なぎめろ”と呼ばせていただいています!
◆櫻井海音&齊藤なぎさの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、アイドルを目指すルビーのように夢を追いかけている人がたくさんいます。夢を追う読者に向けて、お2人が思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。
櫻井:僕は「逆算すること」だと思います。目標に対して逆算して行動することが、夢に近づく方法なのかなと、常々感じています。
齊藤:「自分の気持ちを大切にして一歩踏み出すこと」だと思います。私は芸能活動禁止の学校に通っていて、両親からも「勉強を頑張って欲しい」と言われていたので、学生時代はアイドルになりたいと言いづらかったんです。でも、夢を叶えるために一歩踏み出したからこそ今があるので、勇気を出してチャレンジすることは大切だなと思います!
― 素敵なお話ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆櫻井海音(さくらい・かいと)プロフィール
2001年4月13日生まれ。東京都出身。2020年NHK連続テレビ小説『エール』出演などをきっかけに、俳優としての活動を本格的にスタート。2022年『嘘喰い』では初となる映画、2022年『鎌塚氏、羽を伸ばす』では舞台初挑戦を果たし、以降数々の作品に出演している。
◆齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)プロフィール
2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。2017年にアイドルグループ・=LOVEのメンバーとして活動を開始し、同年9月にメジャーデビュー。ファンからは“なーたん”の愛称で親しまれ、2023年1月にグループを卒業。2022年4月MBS/TBSドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』に高橋優愛(ゆあてゃ)役での出演でも注目を集め、現在は女優として活躍の幅を広げている。
◆Amazon Originalドラマ『【推しの子】』
配信開始日:2024年11月28日(木)21:00よりPrime Videoにて世界独占配信開始
11月28日(木)21:00 第1話~第6話
12月5日(木)21:00 第7話~第8話
◆映画『【推しの子】-The Final Act-』
公開日:2024年12月20日(金)より東映配給にて全国公開
※配信・公開内容、スケジュールは予告なく変更になる場合あり
【Not Sponsored 記事】
◆ドラマ&映画『【推しの子】』
Amazonと東映による【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトが始動し、ドラマシリーズをPrime Videoにて11月28日(木)21時より世界独占配信、その続きを描く映画『【推しの子】-The Final Act-』を東映配給にて12月20日(金)より全国公開。2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載がスタートした「【推しの子】」は、伝説のアイドル・アイの子どもとして転生するというファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが衝撃を与えた。ドラマ&映画では、主人公・アクアを櫻井、アクアの双子の妹・ルビーを齊藤が演じる。
◆櫻井海音&齊藤なぎさ、ドラマ&映画『【推しの子】』出演決意の理由
― まずは、オファーを受けた際の心境と出演を決めた理由から教えてください。
櫻井:元々原作の大ファンだったので、オファーをいただいたときは驚きと嬉しさ、同時に『【推しの子】』という大きな作品に出ることへのプレッシャーがありました。ただ、それ以上に自分が大好きな作品、大好きなキャラクターをほかの人にやらせたくないという気持ちがあり、出演を決めました。
現場に入る前はそわそわしていて、色々なことを考えてしまっていたのですが、いざ現場に入ったら、作品に関わる全ての方たちが同じプレッシャーと原作への愛、リスペクトを持っていて。そのおかげで「1人で背負っているわけではない」という気持ちになれましたし、プレッシャーからちょっと解放されたような気がしたことを覚えています。
齊藤:私は以前アイドルをやっていたこともあり、この作品がすごく好きで、面白くて、ずっとファンとして見させていただいていました。オファーをいただいたときはすごくびっくりしましたし、本当に嬉しくて…!ファンの方からも「ルビーちゃんっぽいよね」と言っていただくことがあったので、プレッシャーはありましたが「自分が演じたい」という気持ちの方が大きかったです。
― アイドル経験があったからこそできたこと、逆に難しかったことはありますか?
齊藤:アイドルをやっていなかったらできなかったことばかりで、歌やダンスを覚えることはもちろん、“アイドルになりたい”という気持ちも自分がずっと持っていたからこそ演じやすかったなと思います。「短時間のうちに何曲も覚える」というのもアイドル時代に毎日のようにしていたことだったので、あまり難しくはありませんでした。
◆櫻井海音&齊藤なぎさ、撮影中にすり合わせたことは?
― 今作でお2人は双子のアクアとルビーを演じていますが、撮影中にすり合わせたことはありますか?
櫻井:撮影中、生真面目な話は全くしていないんです(笑)。でも、それはお互いへの信頼がちゃんとあったからですし、作品にかける思いや原作へのリスペクトを現場にいて感じていたからこそ、言葉がなくても成立していたと思います。(齊藤を見て)僕は信頼していました!
齊藤:僕“は”って言わないでください、僕“も”(笑)!そして、私“も”信頼していました!
― お2人のやり取りを見ていると仲の良さが伝わってきますが、距離を縮めたきっかけはあったのでしょうか?
齊藤:(櫻井は)“座長”ということもあって、最初の頃からスタッフさん、演者さん関わらずみんなに話しかけてくれていました。私にも喋りかけてくださって、食べ物の話とかをたくさんしました(笑)。
櫻井:(笑)。撮影中は本当に色々なことを話したと思うんですけど、内容はほぼなかったと思います(笑)。
でも、ルビーがアクアをビンタするシーンがあって、そこについては話をしました。最初「人を殴ったことがない」と言ってビンタを躊躇っていたから、「本気できてくれないと受けられないよ」って言いました(笑)。
齊藤:人にビンタをした経験がなかったので、最初は躊躇いました(笑)。
◆櫻井海音、齊藤なぎさを“なぎめろ”と呼ぶ理由
― 劇中では「アクア」「ルビー」と呼び合っていますが、実際にはお互い何と呼んでいるのでしょうか?
齊藤:私は“櫻井さん”呼びですね。櫻井さんからは“なぎめろ”ってずっと呼ばれています、 “2代目なぎめろ”って(笑)。
櫻井:僕の高校の先輩に“なぎめろ”って呼ばれている人がいたので、「なぎさ」という名前を聞いたときに“なぎめろ”が頭に浮かんだんです(笑)。
齊藤:(笑)。
櫻井:“なぎめろ”っぽい雰囲気もあるなと思って、“2代目なぎめろ”と呼ばせていただいています!
◆櫻井海音&齊藤なぎさの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、アイドルを目指すルビーのように夢を追いかけている人がたくさんいます。夢を追う読者に向けて、お2人が思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。
櫻井:僕は「逆算すること」だと思います。目標に対して逆算して行動することが、夢に近づく方法なのかなと、常々感じています。
齊藤:「自分の気持ちを大切にして一歩踏み出すこと」だと思います。私は芸能活動禁止の学校に通っていて、両親からも「勉強を頑張って欲しい」と言われていたので、学生時代はアイドルになりたいと言いづらかったんです。でも、夢を叶えるために一歩踏み出したからこそ今があるので、勇気を出してチャレンジすることは大切だなと思います!
― 素敵なお話ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆櫻井海音(さくらい・かいと)プロフィール
2001年4月13日生まれ。東京都出身。2020年NHK連続テレビ小説『エール』出演などをきっかけに、俳優としての活動を本格的にスタート。2022年『嘘喰い』では初となる映画、2022年『鎌塚氏、羽を伸ばす』では舞台初挑戦を果たし、以降数々の作品に出演している。
◆齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)プロフィール
2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。2017年にアイドルグループ・=LOVEのメンバーとして活動を開始し、同年9月にメジャーデビュー。ファンからは“なーたん”の愛称で親しまれ、2023年1月にグループを卒業。2022年4月MBS/TBSドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』に高橋優愛(ゆあてゃ)役での出演でも注目を集め、現在は女優として活躍の幅を広げている。
◆Amazon Originalドラマ『【推しの子】』
配信開始日:2024年11月28日(木)21:00よりPrime Videoにて世界独占配信開始
11月28日(木)21:00 第1話~第6話
12月5日(木)21:00 第7話~第8話
◆映画『【推しの子】-The Final Act-』
公開日:2024年12月20日(金)より東映配給にて全国公開
※配信・公開内容、スケジュールは予告なく変更になる場合あり
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11/22 06:00
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