志尊淳、初のシングルファーザー役決定「日本一の最低男」で主演・香取慎吾と初共演

【モデルプレス=2024/11/21】俳優の志尊淳が、香取慎吾が主演を務める2025年1月期の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜よる10時~)に出演することが決定。初のシングルファーザー役を演じ、香取と初共演を果たす。

志尊淳(C)Yusuke Miyazaki


(写真 : 志尊淳(C)Yusuke Miyazaki)

◆志尊淳「日本一の最低男」で初のシングルファーザー役

同作は選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(おおもり・いっぺい/香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。完全オリジナル作品となる今作は、香取が11年ぶりにフジ制作連ドラで主演を務めることで話題となった。

志尊演じる小原正助(こはら・しょうすけ)は、保育士として働きながら亡き妻の連れ子である娘のひまりと息子・朝陽を育てているシングルファーザー。心優しい性格で、どんなつらいことがあっても家族の前では明るく振る舞う。先立たれた妻の連れ子・ひまりのことも、我が子のように愛情を持って接している。義理の兄・一平とは妻が他界するまでほとんど付き合いがなかったが、仕事と育児家事の両立に限界を感じ始めて同居することに。しかし、一平とは価値観が異なり、衝突することも…妻に先立たれ、仕事と子育てに奮闘する役どころに挑む。同局連ドラ出演は『探偵・由利麟太郎』(2020年、カンテレ/フジテレビ) 以来約4年半ぶりとなる。

そんな初尽くしの作品でどのような演技を見せてくれるのか。出演にあたり「2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」と意気込む志尊の、新境地な役どころも見どころとなっている。(modelpress編集部)

◆志尊淳コメント

― 出演が決まった際の心境・率直な感想は?

「“とにかく一度お会いしたい”とプロデューサーの北野(拓)さんに言っていただきお会いしました。作品に対する思い、この作品を今届ける意味など、並々ならぬ思いを聞かせていただき、北野さん率いるチームと一緒に作っていきたいと強く思いました。正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました」

― 初共演となる香取慎吾さんの印象は?

「レジェンドです。小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです。初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です」

― タイトルに「最低男」とありますが…物語の見どころは?

「僕が演じる正助は、仕事と育児の両立に悩むシングルファーザーです。日々の暮らしの中で抱く悩み、葛藤、試練、そして子供たちとの絆。家族には色々な形がありますが、愛だけでは乗り越えられないと言われる問題にも、必死に家族全員でぶつかっていく姿を見ていただけたらうれしいです」

― 自身の役どころをどのように演じていますか?

「とにかく2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように、正助というキャラクターを演じています。パパとして良いところだけではなく、ダメなところも愛してもらえる、なんでも相談できる、そして戦っている背中を子供達にしっかり見てもらえるパパでいたいなと思っています」

◆プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)コメント

志尊淳さん演じる保育士でシングルファーザーの正助は、香取さん演じる最低男の一平とは真逆の価値観で、自身の社会的成功よりも子供や他者のケアを最優先に生きています。心優しく、我慢強い若者が不安を抱えながらでないと生きていけない今の日本社会に、正助というキャラクターの変化を通じて、一石を投じたいと思っています。

この挑戦にずっとご一緒させていただきたいと願ってきた志尊さんをお迎えすることができて、大変うれしく思います。志尊さんとはクランクイン前から役柄に関して何度もディスカッションを重ねると共に、父親役のため、子役とも時間をかけて関係性を築いていただき、この作品に懸ける並々ならぬ情熱を感じています。人生観が全く異なる義兄弟を演じる香取さんと志尊さんの共演をぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います!

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