映画「六人の嘘つきな大学生」浜辺美波×山下美月 2ショットインタビュー
【モデルプレス=2024/11/18】【インタビュー】女優の浜辺美波(24)と山下美月(25)が映画「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)で共演した。2020年公開の映画「映像研には手を出すな!」で顔を合わせていたものの、共演シーンがなかったゆえ「はじめまして」に近い関係から撮影開始した今作。だがメイン六人の出演者のうち女性が二人だったことや、年齢が一つ違うだけの同世代、また空気感に似たものを感じたことからすぐに打ち解けた。
◆浜辺美波×山下美月「はじめまして」のやり取り
― 仲が良いですね。
【浜辺】はい!学校で一緒だったらきっと仲良くなっていると思います。
― 撮影はいつ頃ですか。
【浜辺】ちょうど1年前くらいです。
― そこが初対面ですか。
【山下】初ではないですが、きちんと話したのは今作がはじめて。
【浜辺】私が映画「映像研には手を出すな!」に少しだけ出ていて。共演シーンはなかったのですが、ご挨拶はしていました。確か皆さんがカップラーメンを食べている中で(笑)。
【山下】そうだったね(笑)。でも今回、久しぶり、というよりは「はじめまして」という感じでした。
― その「はじめまして」の日、どんな会話ややり取りがありましたか。
【浜辺】その日にリハーサルもあって台本読みもあったので「覚えてきましたか」とか、そんな感じだったと思います。
【山下】探り探りな感じだったよね(笑)。
【浜辺】そうそう(笑)。その日のリハーサル、監督からは覚えてこなくて大丈夫だよ、とおっしゃっていただいていたのですが、みんな立ちのお芝居もあるかもということで、お互いに探り探りどの程度覚えてきているか確認し合っていて(笑)。美月ちゃんに「どうですか?」みたいに聞いたら、「いや、全然」と言っていたんですけど、実際はちゃんと覚えてきていてしっかり者でした(笑)。
【山下】いやいや、軽くです。軽くだけ(笑)。
【浜辺】すごいなと思いました。
◆お互いに「さん」付け→「美月ちゃん」と「美波ちゃん」に。きっかけは?
― いま美月ちゃんと呼んでいましたね。
【浜辺】はい!美月ちゃん。
【山下】私は美波ちゃん。
― 最初からですか。
【浜辺】いや、違います。年齢が一つ上だったこともあり、最初は「さん」付けでした。
【山下】私も浜辺さんって呼んでいました。
― どんなきっかけやタイミングから変わりましたか。
【山下】きっと会議室のシーンから。会議室のシーンはずっとセットで撮っていて、前室も六人ずっと一緒でした。椅子を並べて、席順も決まっていて。美波ちゃんと私がちょうど向かい合っていたので、そのときからしゃべるようになりました。
【浜辺】男性陣が一緒に外に空気を吸いに行くので、私たち二人になることが結構あって。それより前からみんなは美月ちゃんって呼んでいたので、それにあやかって思い切って「美月ちゃん」って呼びはじめました(笑)。
― いきなり(笑)。
【浜辺】はい(笑)。私、そういうのを聞けないんです。
【山下】わかる。
【浜辺】あまり得意ではなくて。「お友だちになってもらっていいですか」とかそういうのも苦手で、勝手に呼びはじめました。
【山下】でも六人のほかの共演者の方も最初はみんな「さん」付けで呼んでいたのが、みんな仲良くなって、それぞれいつの間にか「さん」が外れたタイミングがありました。
【浜辺】敬語をみんななくしたタイミングがあって、そのタイミングかな。
【山下】そうかも。赤楚(衛二)くんがほかの男性陣に、自分が年上だけど赤楚くんって呼んでいいしタメ口でいいよ、みたいな話をしたらしくて。それで一気にみんなが和みました。
◆六人で行った焼肉「かなり仲が深まったと思います」
今作は累計65万部を突破した浅倉秋成氏による同名ヒット小説を実写映画化。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら、自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、怒涛の伏線回収が見どころとなる。六人を演じたのは浜辺(役:嶌衣織)と山下(役:矢代つばさ)のほか、赤楚衛二(役:波多野祥吾)、佐野勇斗(役:九賀蒼太)、倉悠貴(役:森久保公彦)、西垣匠(役:袴田亮)ら。
【浜辺】六人でもとても仲が良いです。数日で仲良くなったので、それぞれの空気感が合っているんだと思います。
【山下】六人でのシーンがほとんどだったのも大きかったと思います。誰か一人がなになにしようと言ったらみんなでやっていましたね。佐野くんがゲームを持ってきてくれたときもみんなでやって、誰かがお菓子を持ってきたらみんなで食べて。六人でずっと会話していました。
【浜辺】みんなで焼肉にも行きました。
【山下】焼肉行ったね。佐野くんが一通り頼んでくれて、赤楚くんが焼いてくれて(笑)。
【浜辺】焼肉でもまたかなり仲が深まったと思います。みんな仕事とプライベートで様子が変わらない方たちというのを知れて、より安心できました。テンションもみんな一緒。この六人でいると自分を取り繕わなくても大丈夫だと思いました。
◆浜辺美波×山下美月、二人のLINEは大喜利状態!?
一つの作品を共にし、撮影を経て仲を深めた二人。今でもLINEなどでコミュニケーションがあるという。
【山下】結構連絡を取っています。
【浜辺】私が愛犬とかの写真を送って、大喜利みたいなことをやっています(笑)。写真でひと言的な感じで(笑)。
【山下】そうそう(笑)。気づいたらね。
【浜辺】それに返信をくれるのですが、そのほとんどが面白いんです(笑)。ひと言のワードは短いのですが、どれもが光っているタイプで。本当に面白いので楽しみにしちゃっていて、みんなに美月ちゃんの面白さがもっと伝わってほしいです。
【山下】いや、やめて(笑)。美波ちゃん、私のLINEをXだと思っているのかなっていうくらい、本当に画像がポンっと送られてきて、ひと言ポンっとつけてくるので、それに対して返信するみたいな(笑)。
【浜辺】美月ちゃんとのLINEは若干X味があります(笑)。
◆五人で山下美月の卒コンへ 浜辺美波「泣きました」
― (笑)。浜辺さんから見た山下さんはどんな人ですか。
【浜辺】知れば知るほど本当にしっかりしていて、一つ上だとは思えないくらいお姉さんです。役としては嶌に近いような、俯瞰的に物事を見ていて、発する言葉一つひとつを間違えない。言葉遣い、言葉選びで、大正解をずっと叩き出しているような人だと思います。それに…!六人でいるときは、面白いし温かいけれど、どこかクールに物事を見ている方だなと思っていましたが、5月に美月ちゃんの乃木坂46卒業ライブに行かせていただいて考えが一変しました。メンバーさんや後輩の方々がみんな泣いていて。美月ちゃんって本当にしっかりした人なんだと五人で大感動していました。
【山下】親目線(笑)。
【浜辺】ずっとグループのことを考えて、メンバーの相談にのっていたんだろうなと。その一面を知ったとき、美月ちゃんの人生を私は全然知らないのに泣きました。しばらく余韻が冷めなくて、その帰り道、こんなことをやっていたんだ、私にはできない、本当にすごい、といろんな感情が芽生えて尊敬が増しました。
【山下】(照れくさそうに)嬉しいですね。でも美波ちゃんの方が本当にしっかりしています。それに美波ちゃんはすごく優しいです。こんなにも主演で作品をバンバンやられているのに本当に地に足がついていて、物腰も柔らかくて謙虚。美波ちゃんの人間性だからなせるというか、とにかく本当に素敵な方。それに卒業ライブだって忙しい合間を縫って来てくれて、良かったよ、とたくさん言ってくれて感謝しかないです。
◆映画「六人の嘘つきな大学生」多くの伏線…考察しながら観てほしい
「勝ち残るのは一人だけ。その一人は皆さんで決めてください」――最終選考の会議室という密室で、共に戦う仲間から一つの席を奪い合うライバルになった六人に、追い打ちをかけるかのように六通の怪しい封筒が発見される。その中の一通を開けると…【●●は人殺し】。その後も次々と暴かれていく、六人の嘘と罪。誰もが疑心暗鬼になる異様な空気の中、一人の犯人と一人の合格者を出す形で最終選考は幕を閉じるが…。
【山下】今回の作品は会議室という密室での六人の掛け合いがメインとなっているのですが、それぞれの役者さんたちが、これまであまり見たことのないような顔や話し方をしています。私も最初に劇場で観たときドキッとして、良い意味で緊張感があって、自分もその会議室にいるような臨場感もありました。セリフの勢いにスピード感もあって、自分の気持ちも乗っていってしまうような作品になっていると思うので、そこを楽しんでいただけたら嬉しいです。
【浜辺】ネタバレになってくるのでなかなか難しいのですが、やっぱり犯人と言われる人がいるとして、それを追い続けることができないくらい、六人の表情や動きの中にも伏線がいっぱいあります。一人ひとりの表情を注意深く観察して、情報をたくさん集めて、考察しながら観てほしいなと思います。
(modelpress編集部)
◆浜辺美波(はまべ・みなみ)プロフィール
2000年8月29日生まれ、石川県出身。B型。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。以降、ドラマや映画、CMなど多岐にわたり出演。2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で日本アカデミー賞の新人俳優賞などを受賞し頭角を現す。今年の日本アカデミー賞では昨年公開の映画「ゴジラ-1.0」で優秀主演女優賞、映画「シン・仮面ライダー」で優秀助演女優賞を受賞した。ヒロインを務める映画「アンダーニンジャ」の公開を来年1月24日に控える。
◆山下美月(やました・みづき)プロフィール
1999年7月26日生まれ、東京都出身。O型。2016年、高校2年生のときに「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。センターを務めるなどグループの中心で活躍し、2024年5月に卒業。グループ在籍中から女優としても高い評価を受け、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」、TBS日曜劇場「下剋上球児」、TBS火曜ドラマ「Eye Love You」などに出演した。直近では日テレ系ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」で記者役を演じた。主演映画「山田くんとLv999の恋をする」が来年3月28日に公開される。
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◆浜辺美波×山下美月「はじめまして」のやり取り
― 仲が良いですね。
【浜辺】はい!学校で一緒だったらきっと仲良くなっていると思います。
― 撮影はいつ頃ですか。
【浜辺】ちょうど1年前くらいです。
― そこが初対面ですか。
【山下】初ではないですが、きちんと話したのは今作がはじめて。
【浜辺】私が映画「映像研には手を出すな!」に少しだけ出ていて。共演シーンはなかったのですが、ご挨拶はしていました。確か皆さんがカップラーメンを食べている中で(笑)。
【山下】そうだったね(笑)。でも今回、久しぶり、というよりは「はじめまして」という感じでした。
― その「はじめまして」の日、どんな会話ややり取りがありましたか。
【浜辺】その日にリハーサルもあって台本読みもあったので「覚えてきましたか」とか、そんな感じだったと思います。
【山下】探り探りな感じだったよね(笑)。
【浜辺】そうそう(笑)。その日のリハーサル、監督からは覚えてこなくて大丈夫だよ、とおっしゃっていただいていたのですが、みんな立ちのお芝居もあるかもということで、お互いに探り探りどの程度覚えてきているか確認し合っていて(笑)。美月ちゃんに「どうですか?」みたいに聞いたら、「いや、全然」と言っていたんですけど、実際はちゃんと覚えてきていてしっかり者でした(笑)。
【山下】いやいや、軽くです。軽くだけ(笑)。
【浜辺】すごいなと思いました。
◆お互いに「さん」付け→「美月ちゃん」と「美波ちゃん」に。きっかけは?
― いま美月ちゃんと呼んでいましたね。
【浜辺】はい!美月ちゃん。
【山下】私は美波ちゃん。
― 最初からですか。
【浜辺】いや、違います。年齢が一つ上だったこともあり、最初は「さん」付けでした。
【山下】私も浜辺さんって呼んでいました。
― どんなきっかけやタイミングから変わりましたか。
【山下】きっと会議室のシーンから。会議室のシーンはずっとセットで撮っていて、前室も六人ずっと一緒でした。椅子を並べて、席順も決まっていて。美波ちゃんと私がちょうど向かい合っていたので、そのときからしゃべるようになりました。
【浜辺】男性陣が一緒に外に空気を吸いに行くので、私たち二人になることが結構あって。それより前からみんなは美月ちゃんって呼んでいたので、それにあやかって思い切って「美月ちゃん」って呼びはじめました(笑)。
― いきなり(笑)。
【浜辺】はい(笑)。私、そういうのを聞けないんです。
【山下】わかる。
【浜辺】あまり得意ではなくて。「お友だちになってもらっていいですか」とかそういうのも苦手で、勝手に呼びはじめました。
【山下】でも六人のほかの共演者の方も最初はみんな「さん」付けで呼んでいたのが、みんな仲良くなって、それぞれいつの間にか「さん」が外れたタイミングがありました。
【浜辺】敬語をみんななくしたタイミングがあって、そのタイミングかな。
【山下】そうかも。赤楚(衛二)くんがほかの男性陣に、自分が年上だけど赤楚くんって呼んでいいしタメ口でいいよ、みたいな話をしたらしくて。それで一気にみんなが和みました。
◆六人で行った焼肉「かなり仲が深まったと思います」
今作は累計65万部を突破した浅倉秋成氏による同名ヒット小説を実写映画化。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら、自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、怒涛の伏線回収が見どころとなる。六人を演じたのは浜辺(役:嶌衣織)と山下(役:矢代つばさ)のほか、赤楚衛二(役:波多野祥吾)、佐野勇斗(役:九賀蒼太)、倉悠貴(役:森久保公彦)、西垣匠(役:袴田亮)ら。
【浜辺】六人でもとても仲が良いです。数日で仲良くなったので、それぞれの空気感が合っているんだと思います。
【山下】六人でのシーンがほとんどだったのも大きかったと思います。誰か一人がなになにしようと言ったらみんなでやっていましたね。佐野くんがゲームを持ってきてくれたときもみんなでやって、誰かがお菓子を持ってきたらみんなで食べて。六人でずっと会話していました。
【浜辺】みんなで焼肉にも行きました。
【山下】焼肉行ったね。佐野くんが一通り頼んでくれて、赤楚くんが焼いてくれて(笑)。
【浜辺】焼肉でもまたかなり仲が深まったと思います。みんな仕事とプライベートで様子が変わらない方たちというのを知れて、より安心できました。テンションもみんな一緒。この六人でいると自分を取り繕わなくても大丈夫だと思いました。
◆浜辺美波×山下美月、二人のLINEは大喜利状態!?
一つの作品を共にし、撮影を経て仲を深めた二人。今でもLINEなどでコミュニケーションがあるという。
【山下】結構連絡を取っています。
【浜辺】私が愛犬とかの写真を送って、大喜利みたいなことをやっています(笑)。写真でひと言的な感じで(笑)。
【山下】そうそう(笑)。気づいたらね。
【浜辺】それに返信をくれるのですが、そのほとんどが面白いんです(笑)。ひと言のワードは短いのですが、どれもが光っているタイプで。本当に面白いので楽しみにしちゃっていて、みんなに美月ちゃんの面白さがもっと伝わってほしいです。
【山下】いや、やめて(笑)。美波ちゃん、私のLINEをXだと思っているのかなっていうくらい、本当に画像がポンっと送られてきて、ひと言ポンっとつけてくるので、それに対して返信するみたいな(笑)。
【浜辺】美月ちゃんとのLINEは若干X味があります(笑)。
◆五人で山下美月の卒コンへ 浜辺美波「泣きました」
― (笑)。浜辺さんから見た山下さんはどんな人ですか。
【浜辺】知れば知るほど本当にしっかりしていて、一つ上だとは思えないくらいお姉さんです。役としては嶌に近いような、俯瞰的に物事を見ていて、発する言葉一つひとつを間違えない。言葉遣い、言葉選びで、大正解をずっと叩き出しているような人だと思います。それに…!六人でいるときは、面白いし温かいけれど、どこかクールに物事を見ている方だなと思っていましたが、5月に美月ちゃんの乃木坂46卒業ライブに行かせていただいて考えが一変しました。メンバーさんや後輩の方々がみんな泣いていて。美月ちゃんって本当にしっかりした人なんだと五人で大感動していました。
【山下】親目線(笑)。
【浜辺】ずっとグループのことを考えて、メンバーの相談にのっていたんだろうなと。その一面を知ったとき、美月ちゃんの人生を私は全然知らないのに泣きました。しばらく余韻が冷めなくて、その帰り道、こんなことをやっていたんだ、私にはできない、本当にすごい、といろんな感情が芽生えて尊敬が増しました。
【山下】(照れくさそうに)嬉しいですね。でも美波ちゃんの方が本当にしっかりしています。それに美波ちゃんはすごく優しいです。こんなにも主演で作品をバンバンやられているのに本当に地に足がついていて、物腰も柔らかくて謙虚。美波ちゃんの人間性だからなせるというか、とにかく本当に素敵な方。それに卒業ライブだって忙しい合間を縫って来てくれて、良かったよ、とたくさん言ってくれて感謝しかないです。
◆映画「六人の嘘つきな大学生」多くの伏線…考察しながら観てほしい
「勝ち残るのは一人だけ。その一人は皆さんで決めてください」――最終選考の会議室という密室で、共に戦う仲間から一つの席を奪い合うライバルになった六人に、追い打ちをかけるかのように六通の怪しい封筒が発見される。その中の一通を開けると…【●●は人殺し】。その後も次々と暴かれていく、六人の嘘と罪。誰もが疑心暗鬼になる異様な空気の中、一人の犯人と一人の合格者を出す形で最終選考は幕を閉じるが…。
【山下】今回の作品は会議室という密室での六人の掛け合いがメインとなっているのですが、それぞれの役者さんたちが、これまであまり見たことのないような顔や話し方をしています。私も最初に劇場で観たときドキッとして、良い意味で緊張感があって、自分もその会議室にいるような臨場感もありました。セリフの勢いにスピード感もあって、自分の気持ちも乗っていってしまうような作品になっていると思うので、そこを楽しんでいただけたら嬉しいです。
【浜辺】ネタバレになってくるのでなかなか難しいのですが、やっぱり犯人と言われる人がいるとして、それを追い続けることができないくらい、六人の表情や動きの中にも伏線がいっぱいあります。一人ひとりの表情を注意深く観察して、情報をたくさん集めて、考察しながら観てほしいなと思います。
(modelpress編集部)
◆浜辺美波(はまべ・みなみ)プロフィール
2000年8月29日生まれ、石川県出身。B型。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。以降、ドラマや映画、CMなど多岐にわたり出演。2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で日本アカデミー賞の新人俳優賞などを受賞し頭角を現す。今年の日本アカデミー賞では昨年公開の映画「ゴジラ-1.0」で優秀主演女優賞、映画「シン・仮面ライダー」で優秀助演女優賞を受賞した。ヒロインを務める映画「アンダーニンジャ」の公開を来年1月24日に控える。
◆山下美月(やました・みづき)プロフィール
1999年7月26日生まれ、東京都出身。O型。2016年、高校2年生のときに「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。センターを務めるなどグループの中心で活躍し、2024年5月に卒業。グループ在籍中から女優としても高い評価を受け、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」、TBS日曜劇場「下剋上球児」、TBS火曜ドラマ「Eye Love You」などに出演した。直近では日テレ系ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」で記者役を演じた。主演映画「山田くんとLv999の恋をする」が来年3月28日に公開される。
【Not Sponsored 記事】
11/18 17:00
モデルプレス