藤井 風、日産スタジアムライブ前に「3枚目のアルバムが出てる予定だった」当初の打ち合わせ内容明かす

【モデルプレス＝2024/11/01】歌手の藤井 風が、10月31日放送のNHK総合「NHK MUSIC SPECIAL」（よる10時～）に出演。8月24日・25日に、神奈川県・日産スタジアムにて行われた「Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”」を振り返る場面があった。

◆藤井 風、日産スタジアムライブは「アルバムが出てる予定だった」

2日間で合計14万人を動員する、デビュー以来最大規模のライブ「Fujii Kaze Stadium Live “Feelin&’ Good”」に臨んだ藤井。2年前から計画されていた同ライブだが「実は日産スタジアムの前に3枚目のアルバムが出てる予定だったんです」と打ち明けた。同ライブは本来「その（3枚目の）アルバム中心みたいなライブ」だったと話し、実際行われたライブは「当初スタッフさんが計画していたものとは違うものにはなっている」と説明。「でも、今の自分のモードとしては、今までの集大成、今までのベスト、自分達の今のベストをお届けしなければと（思っていた）」と語った。

「青春」をキーワードに、スタジアムで「ファンとひとつになりたい」と考えていた藤井。音楽的にどう表現できるのか模索し、ミドルテンポな楽曲である「旅路」（2021年）を8ビートのロックサウンドに生まれ変わらせたのだと話した。成長した今の心で、ファンと「青春」を分かち合えたことが「本当に貴重な経験だった」と口に。「日本で育ってきたからこそ生まれる感情みたいなのを、すごいシェアできたというか、それの集大成にもなった」と振り返り「日本への愛を本当に伝えられた気はするので、運命の風に乗っていきたいと思います」と語った。

この日のナレーションを務めた俳優の仲野太賀は「実はこの観客席にいました」と、同ライブに参戦したことを報告。「今までになくショーアップされ、歌って踊る藤井 風が躍動したステージは圧巻でした」と、藤井のライブを絶賛していた。（modelpress編集部）

情報：NHK総合

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