朝ドラ「ばけばけ」ヒロインの高石あかり、報道陣へ美文字直筆メッセージ配布 妖怪イラストも添える【ばけばけ】

【モデルプレス＝2024/10/29】NHKは2024年10月29日、NHK大阪放送局にて、2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の制作・ヒロイン発表記者会見を実施し、女優の高石あかり（※「高」は正式には「はしごだか」）がヒロイン・松野トキを務めることを発表。会見では、報道陣に向け高石から直筆メッセージが贈られた。

◆高石あかり、朝ドラヒロイン会見で報道陣に直筆メッセージ

会見には「ばけばけ」作者のふじきみつ彦氏、制作統括の橋爪國臣氏も出席し、会見現場には大勢の職員と多くの報道陣が集まった。また、同会見の模様は「列島ニュース」（13時5分～／総合・全国）にて、13時25分頃より全国に生中継されていた。

集まった報道陣には、発表資料とともに高石が直筆で書いたというメッセージが配布された。丁寧な文字で「本日お越しの報道関係のみなさま」と書き出し「モデルである小泉八雲さんとセツさん二人だけの空気感を大切にし、愛らしい言語から生まれる『怪談』と『日常』が観ている方に寄り添いクスッと笑える様な朝をお届けしたいです！」と意気込んだ。

また「まずは、何よりこれを読んでくださっている皆さんに応援していただけるように精一杯頑張ります！よろしくお願いいたします」とつづり、可愛らしい妖怪のイラストも添えた高石。会見後に行われた囲み取材で、橋爪氏はこのメッセージについて「高石さんとうちの広報担当の者がいるのですが『こういう記者さんもいっぱい来る場ですよ』と言ったら『メッセージとかはどうか』みたいな話に2人がなって『やっていいですか？』と聞かれたので『是非やったら喜ぶと思いますよ』という話をしました」と経緯を説明していた。

◆2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」

外国人の夫・ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。実在の人物である小泉セツ（1868-1932)をモデルとし、大胆に再構成、登場人物名や団体名などは一部改称して、没落士族の娘・松野トキをヒロインにフィクションとして描く。

なお、相手役となる外国人英語教師の役はオーディションを実施しており、キャストは追って発表される。（modelpress編集部）

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