山田裕貴「特捜9」バディ役・井ノ原快彦に“号泣電話”した理由 深い絆明らかに

【モデルプレス=2024/10/22】俳優の山田裕貴と井ノ原快彦が、21日放送のラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポン」(ニッポン放送/毎週月曜深夜1時~)に出演。テレビ朝日系ドラマ「特捜9」で共演した際の思い出を語り合った。

山田裕貴(C)モデルプレス


(写真 : 山田裕貴(C)モデルプレス)

◆山田裕貴、井ノ原快彦に“号泣電話”した理由

2人は、2018年から放送されているドラマ「特捜9」で、バディ役を演じた間柄。放送が開始すると早速山田から、「インタビュアー無しのサシで話すのは『井ノ原さんなんででしょうか』って電話かけたあの日ぐらいですよね」と口を開いた。

以前、酔っ払った山田が井ノ原に電話をしたことがあったそうで「泣きながら焼け酒してました。思いが溢れて思いが溢れて…」と山田は回顧。井ノ原も「あの日はね俺忘れないよ」とこの時の山田の様子が印象的だったようで「そんな思いがあったんだなと思って。俺もちょっとグっと来た1日だった」と振り返った。

井ノ原について「いろんな番組で見てた本当に優しいお兄ちゃんのまんまで現場にいてくれた」と表現したほど、井ノ原を慕う山田は、この時も「そうやって電話させてもらってもすげえ優しい言葉をかけてくれてたんで」と回顧。井ノ原も「俺も結構山ちゃんにそういう感じで電話してるんだよ」とこたえ、トーク開始からすぐに2人の深い絆が明かされた。

◆井ノ原快彦、山田裕貴は「よくやったなと思う」

井ノ原は、ドラマスタート当初の山田についても回顧。同ドラマは前身となるドラマ「警視庁捜査一課9係」から設定や役柄を引き継いだシリーズであるため、井ノ原は「想像しただけでもぞっとするよ。12年やってる現場に後から入ってくるんでしょ、やっぱよくやったなと思うよ!」と山田のガッツについて言及。また当時の山田について「最初からなんかもうすごかったなと思って」「ガツガツした感じじゃないんだけど、なんか静かに貪欲で。『逃さないぞ全て』ていう感じがして」と、シリーズ開始当初は、山田の静かな熱意に驚かされたと口にした。さらに、その熱意が薄れないまま「貪欲さを残しながらでもどんどん柔らかくなって」と、共演者たちと距離が縮まっていったと振り返った。

◆山田裕貴「特捜9」への想い

一方山田は、初対面から監督に「なんだお前!芝居できるのか!」と厳しい言葉をかけられたこともあったと告白。しかし「後々すごい『ぼくやってます』とか言うようになったりとか」と現場にも慣れ、「最終的には『もうちょっとモニター横来いよ』とか」と少しずつ監督にも認められるようになったと嬉しそうに振り返った。

演技をする上でも「最初はガツガツしすぎてるのは周りの邪魔になっちゃったら良くないなって」と思いながらも「自分の出るとこは逃しちゃダメだ」と意気込みが強かったと回顧。しかしシーズンを重ねる内に「力は抜けるようになってきたかなって。皆さんに合わせればいいんだって…それはなんか本当に『特捜9』で成長させてもらった」としみじみと口にしていた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送

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