染谷将太&菊地凛子夫婦ら、高橋文哉主演映画「あの人が消えた」追加キャスト&謎が深まる特報映像解禁

【モデルプレス=2024/06/26】俳優の高橋文哉が主演を務める映画「あの人が消えた」(9月20日全国公開予定)より、追加キャスト5人と特報映像が解禁された。

(左から)菊地凛子、袴田吉彦、北香那、坂井真紀、染谷将太(C)2024「あの人が消えた」製作委員会


(写真 : (左から)菊地凛子、袴田吉彦、北香那、坂井真紀、染谷将太(C)2024「あの人が消えた」製作委員会)

◆高橋文哉主演「あの人が消えた」

本作は、2023年に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」で国内外問わず名だたる賞を受賞した今注目のクリエイター水野格氏が、完全オリジナル脚本で挑んだ先読み不可能ミステリー・エンターテインメント。

舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。冒頭から伏線が張り巡らされ、1シーンたりとも無駄がない驚異の面白さと、こちらの予想を鮮やかに裏切られる快感。観賞後、絶対に誰かに話したくなる展開に。主人公・丸子を演じるのは、若手俳優の高橋。そして、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役には、数々の映画・ドラマで圧倒的な存在感を放つ田中圭が熱演する。

◆高橋文哉主演「あの人が消えた」追加キャスト発表

この度解禁されたのは、丸子が出入りするマンション「クレマチス多摩」のクセあり住人たちと、丸子の周辺で巻き起こる不可解な事件を担当する捜査官を演じる豪華追加キャストの面々。205号室の住人で、丸子が大ファンのWEB小説作家・小宮を演じるのは2年連続で大河ドラマに出演するほか、昨年はヒロインを務めた「春画先生」が公開するなど映画にドラマに出演作が絶えない北香那。

301号室の詮索好きのおしゃべりな女性・長谷部には映画、ドラマ、舞台と問わず活躍する坂井真紀、303号室の必死に引っ越し先を探している男・沼田には「不適切にもほどがある!」の好演が記憶に新しい袴田吉彦、302号室の挙動不審な七三分け男・島崎には、「ブラッシュアップライフ」に続いて水野監督と再タッグとなる染谷将太。そして更にマンション住人らを調べる警視庁の捜査官・寺田には、水野監督が演出したドラマ「侵入者たちの晩餐」で主演を務めた菊地凛子と、配達員の丸子が担当するマンション「クレマチス多摩」を取り巻くひと癖も二癖もあるキャラクターに、日本を代表する実力派俳優陣が集結した。

◆高橋文哉主演「あの人が消えた」特報映像解禁

併せて解禁された特報映像では、今回解禁された5人に配達員の丸子と荒川を加えた総勢7人が不穏な空気の中、マンションの前で1列にずらりと並ぶ映像から始まる。丸子には「おせっかいな配達員」「バイトはクビ」「彼女ナシ」、荒川には「自称:小説家の配達員」「急なダメ出しお断り」と、各キャラクターごとに印象的なフレーズと合わせズームされていくが、パタリと音楽が止んだ途端、そこに映し出されるのはマンションの前に佇む丸子ひとり。丸子以外の6人は忽然と姿を消し、先ほどまで彼らがいたはずの場所には代わりに段ボールが6箱置かれている。

「配達員だけが知っている事件がある」という言葉とともに、不気味に鳴り響くインターホンの音。個性豊かな登場人物たちの存在が明かされた一方、それぞれの関係性は明かされず、さらに物語の謎が深まる特報映像に仕上がっている。“一体なぜ?”、“誰が?”消えてしまうのか。その裏に隠された衝撃の真実とは。(modelpress編集部)

◆追加キャストコメント全文

・北香那(小宮役)

マンション「クレマチス多摩」205号室の住民で小宮を演じます北香那です。水野監督作は「ノンレムの窓・夏」以来2度目の出演で、こんなにも早くご一緒できたこと、とても嬉しく思っています。

今回、私自身も普段の芝居へのアプローチと違った方法で役作りに挑んだので、とても新鮮な気持ちで参加させていただきました。キャストの皆様のさりげない変化球芝居を間近で見ながら圧倒されつつ、とんでもなく面白い作品になりそうな予感に胸を昂らせながら、毎日撮影をしていました。皆様にも、登場人物たちに目を光らせながら、楽しく観ていただけたら幸いです。

・坂井真紀(長谷部役)

水野監督は鬼才の持ち主であると、以前一緒にお仕事をさせていただいた時に確信しておりましたが、今回、水野監督が書かれた台本を読ませていただき、監督の頭の中はすごいことになっているぞ!と、その鬼才っぷりを再確認いたしました。台本を読みながら、こんなにも惑わされたのは初めての経験でした。

そして、高橋くんはじめ、キャスト、スタッフの皆さんとハラハラドキドキの撮影、楽しかったです。いまは、とにかく早く、観てくださる方々を予測不可能な世界へとお連れしたくてなりません。どうぞお楽しみにしていてください。

・袴田吉彦(沼田役)

沼田役を演じさせて頂きました袴田吉彦です。台本を読んでみると面白くもあり不思議な役だなと感じました。昔と違い隣人と接する機会が減った今、ふと何かお隣さんや住居人とのやり取りを思い出すような作品でした。最後まで引きつけられるポイントが散りばめられており、見逃せない展開が続くので、皆さん是非ご覧下さい!!

・菊地凛子(寺田役)

水野監督が映画を撮るという情報を聞いて、水野劇団の一員としては、とにかく出演したい!と思いました。スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」でご一緒させて頂いて、水野監督の演出の面白さに引き込まれた1人なので、今回も無事に水野作品に関われて、何より嬉しいです!!

・染谷将太(島崎役)

個人的な事なのですが、今まで役者として様々な役を演じさせてもらってきました。しかし今回のような役は初めての経験となりました。これからも二度とないでしょう。何故ならば今までにないミステリー映画だからです。観客を裏切り続ける先が全く読めない展開、ミステリーなのか?ファンタジーなのか?ラブストーリー?感動もの?それとも…。

どうコメントを書いたら正解なのかも悩んでしまう程、未体験な作品です!細かいところまで目が離せない水野劇場を是非映画館で楽しんで欲しいです!

◆ストーリー

「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(高橋文哉)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川(田中圭)にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて2人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。

【Not Sponsored 記事】

ジャンルで探す