櫻井翔、政治家役で“初会見” 水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」初回放送日&場面写真解禁

【モデルプレス=2024/06/07】女優の水川あさみが主演を務める、TBS金曜ドラマ枠新ドラマ「笑うマトリョーシカ」(毎週金曜よる10時~)が、28日に放送スタートすることが決定。本編予告映像が、7日放送の女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)後に初放送される。

櫻井翔(C)TBS


(写真 : 櫻井翔(C)TBS)

◆水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」

本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗(みちうえ・かなえ)が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎(せいけ・いちろう)と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉(すずき・としや)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説だ。水川、玉山、櫻井のほか、多彩な出演者たちが物語を盛り上げる。

若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描くスリリングなエンターテインメント作品となっている。

◆櫻井翔&玉山鉄二、初共演シーン解禁

予告映像の解禁に先駆けて公開された3枚の場面写真。新聞記者・道上(水川)、政治家・清家(櫻井)、その秘書・鈴木(玉山)、それぞれを象徴する印象的なシーンとなっている。

主人公の新聞記者・道上は、政治家・清家とその秘書・鈴木の“奇妙な関係”に気づき、彼らの隠された過去を探り始める。そして清家が政治家へと昇っていく過程で不審な死亡事故がいくつも起きていたことを知る。それらの事故は、清家に関係している何者かの仕業と思えたが、新たな真実や怪しい人物が次々と浮上。そして、それは突如事故死した道上の父ともつながっていく。清家と鈴木を取り巻く黒い闇に強い執念で立ち向かう道上。「人間性に深くフォーカスしたい」と語る水川が道上をどのように演じるのか。

清家と鈴木が向き合っているのは、第1話の冒頭のシーン。厚生労働大臣として初登庁する清家と秘書の鈴木。実はこのシーンが櫻井と玉山の初共演シーンとなった。本作にとって最も重要ともいえる清家と鈴木の“奇妙な関係性”を、櫻井と玉山がどう体現するのか期待が高まる。

また、厚生労働大臣として国民へ向け熱いメッセージを送る清家の会見シーンも見どころの1つだ。櫻井にとってクランクイン後、最初の撮影となったのがこのシーン。政治家役に挑む櫻井の“初会見”を映し出している。(modelpress編集部)

◆第1話あらすじ

2022年4月。新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。

同じ頃、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、このほど清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。しかし担任の口から語られたのは、現在の頼もしいイメージとはかけ離れた彼の姿と、自叙伝には登場しない鈴木俊哉(玉山鉄二)というブレーンの存在。高校時代、鈴木は清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家を側で支えているのだという。

「それほど重要な人物を、清家はなぜ自叙伝に登場させなかったのか」。違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、当時の関係者を取材しようと意気込む。そんな中、道上に1本の電話が入る。相手はかつて社会部の敏腕記者でしばらく会っていなかった父・兼高(渡辺いっけい)。「調べていることがある」と言い、道上に相談を持ちかけたその瞬間、兼髙は突然の交通事故で絶命してしまう。

道上が追い始めた人気政治家とその秘書の“奇妙な関係”。その矢先に訪れた兼高の突然の死。そして、これから待ち受ける衝撃の展開と真実とは?野望と失脚、陰謀と裏切り…人間の欲望と謎が絡み合う、スリリングな物語が幕を開ける。

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