「虎に翼」花岡(岩田剛典)&優三(仲野太賀)、“愛の表現”対比が話題「どちらも…」

【モデルプレス=2024/05/17】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)が17日、第35話まで放送された。ヒロインの同級生・花岡(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典)と、元書生・優三(仲野太賀)の“愛の表現”に、注目が集まっている。

岩田剛典、仲野太賀(C)モデルプレス


(写真 : 岩田剛典、仲野太賀(C)モデルプレス)

◆「虎に翼」花岡(岩田剛典)&優三(仲野太賀)、寅子(伊藤沙莉)に好意

14日に放送された第32話では、花岡が学生時代から思いを寄せていたヒロイン・寅子(伊藤)と食事へ。故郷である佐賀に赴任することになったと告げ、何か言いたげではあるものの、経験を積んで立派な弁護士になりたいと語る寅子には何も言い出せず。その後、突然婚約者・奈津子を紹介し、「ここからは奈津子を誠心誠意愛して、何も間違わず正しい道を進むと誓うよ」と、寅子ではなく、婚約者に向き合う姿勢を見せていた。

一方の優三は、16日放送の第34話で、見合い相手を探し焦る寅子に結婚を提案。寅子はプロポーズの理由が自分と同じ「社会的地位のため」と思い快諾したものの、優三から本当に思われていることには気づかず。初夜に優三が「僕はずっと好きだったんだけどね、トラちゃんのことが」と口にしたのを聞いて、好意を寄せられていたことに気付くのだった。

◆「虎に翼」花岡&優三“愛の表現”対比が話題

寅子に好意を抱きながらも相手の気持ちを優先し立ち去った花岡と、寅子から好意がないことを知りながらも「僕じゃダメかな?」とプロポーズした優三。どちらも愛の表現こそ違えど、寅子を思うがゆえの行動だとわかる。

言葉でなく、表情や行動から伝わる2人の寅子への思いに、ネット上では「花岡さんも優三さんも、寅ちゃんが相手を思うよりずっと丁寧に思っているのがわかる」「対比が絶妙すぎる」「どちらも寅子のことを1番に考えてたんだなぁ」「寅子への想いを一度飲み込んだのは、花岡も優三も同じ」などと話題を呼んでいる。

◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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