劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』舞台写真と主宰:杉田鮎味のメッセージを公開! 11月22日(金)に下北沢OFF・OFFシアターで開幕

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子


劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』が11月22日(金)、下北沢OFF・OFFシアターで開幕した。

劇26.25団は、ENBUゼミナール 赤堀雅秋クラスのメンバーが、2004年11月に旗揚げした劇団。
本日11月22日(金)から下北沢OFF・OFFシアターで20周年記念公演『振り向け!』が上演される。

公演初日に先駆けて、21日(木)に行われたゲネプロ公演の舞台写真と、主宰であり作・演出の杉田鮎味のコメントが届いた。

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』


劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子
 

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子


劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子
 

STORY

雨宮奏子(あめみや そうこ)は、アパートの大家として平穏な日々を送っていた。
その静寂は、アパート住人である鴻坂萌(こうさか もえ)とその3歳の息子の存在によって揺らぎ始める。夜な夜な幼子を背負って帰宅する鴻坂の姿に、雨宮は次第に心を奪われていく。

一方、シングルマザーとして奮闘する鴻坂の人生は、突如として訪れた元夫の死によって激変する。昼はイラストレーター、夜はスナック勤めという綱渡りの日々。そんな中、息子が保育園でトラブルを起こし、彼女の世界は更なる混沌に陥る。
二人の女性の軌跡は、コワーキングスペース「ポート」を舞台に交差する。雨宮は鴻坂親子を守るべく、ベビーシッターとして彼らの生活に入り込んでいく。しかし、その行為は果たして純粋な善意なのか、それとも。
社会の偏見、階級の壁、そして同調圧力。様々な要素が絡み合う中、雨宮と鴻坂の関係性は複雑に変化していく。二人の女性は、互いの存在によって何かを取り戻し、あるいは失おうとしているのかもしれない。
雨音が鳴り響く夜。雨宮は一つの決断を迫られる。

その選択が、二人の運命をどこへ導くのか—。

 

主宰:杉田鮎味メッセージ

半径1.5キロ圏内のミニマムな世界線に生きる女たちを描きました。
この作品はオートフィクションです。作者自身が辿ったかもしれない人生を<虚像>の登場人物たちが創り上げました。
劇団員に加え、実力を備えたゲスト出演者たち、そして精鋭スタッフたちの力で、この作品はまもなく劇場の舞台に<実像>として現れます。
20年の集大成となるこの作品を、ぜひ目撃してください。

 

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子


劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子


劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』撮影:宮川舞子

 
詳細は公式サイトで。
https://www.25dan.com/furimuke

(文:劇26.25団 監修:エントレ編集部)

公演情報

劇26.25団 20周年記念公演『振り向け!』

【作・演出】
杉田鮎味

【出演】
長尾長幸 杉元秀透 わたなべあきこ 梢栄 リサリーサ

▼日替わりゲスト
北川竜二 舘智子(タテヨコ企画) 林佳代

▼劇中映像出演
鈴木祥二郎 高野ゆらこ※友情出演

【スタッフ】
美術:合同会社およぐひと
音響:島貫聡
照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)
演出補佐:山本卓司
舞台監督:金安凌平
劇中映像:岸本周子
宣伝写真:橋本恵一郎
舞台写真:宮川舞子
記録映像:株式会社彩高堂
制作:いせきなおみ
企画・製作:合同会社およぐひと

【公演日時】
11/22(金) 14:30 / 19:30 …日替わりゲスト:北川竜二
11/23(土) 14:30 / 19:30 …日替わりゲスト:舘智子(タテヨコ企画)
11/24(日) 11:30 / 16:30 …日替わりゲスト:林佳代

※開場&受付開始は開演の30分前
※上演時間は約1時間50分

【会場】
下北沢OFF・OFFシアター
東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F 03-3424-3755

公式サイト、チケット詳細
https://www.25dan.com/furimuke

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