18歳以下無料招待も! 呪われた船長を永遠の愛が救う、傑作オペラ『さまよえるオランダ人』2025年1〜2月 新国立劇場にて上演
新国立劇場「さまよえるオランダ人」より 撮影:三枝近志
ワーグナーの壮大なオペラ『さまよえるオランダ人』が2025年1〜2月に新国立劇場で上演される。
呪われたオランダ人船長を乙女の愛と自己犠牲が救う、ワーグナー作のオペラ『さまよえるオランダ人』。
「ワーグナー楽劇の原点」とも言われ、大オーケストラによる有名な序曲、オランダ人のモノローグ、ゼンタのバラードなど聴きどころもたっぷり。スペクタクルな音楽とともに幽霊船と若い恋人たちのドラマが一気に展開していくため、「ワーグナーのオペラは難解かも?」という人にも入門編としておすすめの作品だという。
その壮大なオペラ『さまよえるオランダ人』が、2025年の1月より新国立劇場のオペラパレスで上演される。
新国立劇場「さまよえるオランダ人」より 撮影:三枝近志
出演者には世界最高峰の”オランダ人歌い”とされる ニキティン を迎え、指揮者としては世界的指揮者 マルク・アルブレヒト が本作で新国立劇場デビューを飾る。
また、本作では文化庁劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業により、18歳以下180名様を無料招待するという。同伴の保護者等もS席を半額で購入することができる(先着順・席数に上限あり)。
【対象公演日】
2025年1月19日(日)14:00、22日(水)18:30、25日(土)14:00、2月1日(土) 14:00
【一次募集 受付期間】2024年11月 9日(土)~11月17日(日)
【二次募集 受付期間】2024年11月30日(土)~12月15日(日)
※一次募集の申込み状況によって、二次募集を行わない場合もある。
この機会に是非、ワーグナーに、そしてオペラに触れてみてはいかがだろうか。
悪魔の呪いを受けて永遠に海をさまようオランダ人船長。
7年に1度だけ上陸が許され、永遠の愛を捧げる乙女に出会った時、呪いから解かれる運命にあった。
彼はノルウェー船船長のダーラントと出会い、娘のゼンタに求婚する。
宿命的な出会いを感じたゼンタは、永遠の貞節をオランダ人に誓う。
ゼンタを愛するエリックは彼女の心変わりを責め、それを聞いたオランダ人は絶望し出航を命じる。
ゼンタは彼を追って海中に身を投じ、彼女の永遠の愛によりオランダ人は呪いから救われる。
本作は2025年1月19日(日)から2月1日(土)まで、東京・新国立劇場オペラパレスで上演される。
公演詳細は公式サイトで。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/derfliegendehollander/
(文:エントレ編集部)
オペラ『さまよえるオランダ人』
【演 出】マティアス・フォン・シュテークマン
【出 演】松位 浩、エリザベート・ストリッド、ジョナサン・ストートン、金子美香、伊藤達人、エフゲニー・ニキティン ほか
公式サイト
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/derfliegendehollander/
チケットは2024年11月9日(土)10:00〜より販売開始
10/31 14:55
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