WEST. 濵田崇裕&神山智洋がW主演 王林がヒロイン役に 傑作コメディミュージカル『プロデューサーズ』11月8日から東急シアターオーブで上演
ミュージカル『プロデューサーズ』
ミュージカル『プロデューサーズ』が11月8日から東急シアターオーブで上演される。出演は濵田崇裕、神山智洋、王林など。
本作は、1968年の同名映画をもとに、2001年にメル・ブルックスが脚本・作詞・作曲を務めブロードウェイで大ヒットとなったミュージカル。その年のトニー賞において史上最多の12部門で最優秀賞を受賞し、その後ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ、ドイツ、オーストラリア、韓国など世界各国に加え、⽇本でもこれまでに3度上演され、人気を博した作品だ。
落ち目のプロデューサーとプロデューサーを夢見る冴えない会計士がタッグを組み、“史上最低”なミュージカルを作って一獲千金を狙う顛末を華やか且つコミカルに描く。
今回は、スーザン・ストローマンのオリジナル演出・振付をベースに、ジェームス・グレイが日本版演出・振付を担当。翻訳は徐 賀世子、訳詞は森 雪之丞が手がける。
出演はWEST.の濵田崇裕と神山智洋がW主演。王林が初舞台・初ミュージカルでヒロイン役に挑戦するほか、新納慎也、神里優希、岸 祐二、島田歌穂、友近らが豪華に出演する。
STORY
落ちぶれたプロデューサーと気弱な会計士が
タッグを組んで一攫千金ボロ儲け!?
かつてはブロードウェイでヒット作を⾶ばしたが、今は落ち⽬のプロデューサー、マックス・ビアリストックは、打ち出す芝居がことごとく不⼊りで破産⼨前。彼のオフィスに会計事務所から気の弱い会計⼠レオ・ブルームが派遣されることから、話はひょんな⽅向へ転がり始める。 帳簿を調べていたレオは、成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むことに気づく。それを聞いたマックスは、計画的に芝居を失敗させて出資者から集めた資⾦をだまし取り、⼤もうけする詐欺の⽅法を思いつく。 マックスはブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だったレオを丸め込んで、⼀世⼀代の詐欺興⾏を打つべく、「最悪の脚本家、最悪の俳優、最悪の演出家」を探し始める。 ようやく探し当てた脚本は、ヒトラーをこよなく愛するドイツ⼈のフランツ・リープキンが書いた『ヒトラーの春』。何とかご機嫌をとって契約をものにして、次に最低の演出家ロジャー・デ・ブリとアシスタントのカルメン・ギアをスカウト。 マックスは乗り気ではないロジャーを「トニー賞を取れるかも」とおだててその気にさせ、⼥優志望のろくに英語がしゃべれないスウェーデン娘ウーラを主演⼥優に迎え、ホールドミー・タッチミーらニューヨーク中の裕福な⽼婦⼈達から⾊仕掛けで巻き上げた出資⾦を元に、史上最悪のミュージカル製作に乗り出していく。
濵田崇裕 コメント
「自分がミュージカルを?!」と、とにかく驚きました。初ミュージカルなので、僕に務まるのかと不安もありますが、神ちゃんと一緒に出演ということで、とても安心していますし、精一杯演じさせていただきます!マックスの役は大きな見せ場があり、神ちゃん演じるレオ役はかわいいシーンや歌やダンスがあったり、他の共演者の皆さん含めてどんな仕上がりになっていくのか非常に楽しみです。僕は決断力があるわけでもないですし、マックスと自分は真逆の性格かもしれませんが、普段の自身がやらないことをやっていけばいいという点においては、演じやすいのかもしれないし、全力でぶつかっていきたい思います。みなさんを虜にできるようなマックスを演じたいですね!(笑) 感動あり、笑いありで、観たら晴れやかな気持ちになれるような作品です。是非楽しみにしていてください!
神山智洋 コメント
ミュージカルは約9年ぶりになるので、率直にドキドキしています。海外作品でコメディを演じることもほぼ初めてですし、どこまでできるか不安もありますが、歌で感情を表現するという点は本業と通じるところもあるので、楽しんでいただけるように頑張ります!僕もレオと同じく「気弱」なところもありますし、メンバーにも「真面目」と言われることもあるので、その点は似ているかもしれません。でも会計士のような頭の良さはないですね…(笑) ダンスも多いと聞いていますので、舞台を大きく使って、レオの心情の変化や彼の成長をしっかり演じていきたいなと思います。お芝居、歌、ダンス、多方面で皆さんに楽しんでいただける作品にしたいですし、そうなると思っています!マックスとレオのでこぼこ感を、是非、会場でお楽しみ下さい!
王林 コメント
ミュージカルを観ることはとても好きなのですが、だからこそ喜びよりも「え、ミュージカル!?私に務まるのかな…」という不安が真っ先に来ました。これまでの歌やダンスの経験をしっかり活かしつつ、私が演じる意味をしっかりお見せできればと思っています。この作品の「期待されていないものが評価されていく」という内容にすごく惹かれましたし、とても勇気をもらいました!私が演じるウーラは夢を追ってスウェーデンからアメリカにきて、私自身も青森から東京に上京してと、境遇が似ていて、歌とダンスが好きなところもすごく似ているなと思っています。共通点も多く、親近感もわいているので、私だからこそできるウーラを演じていけたらいいなと思っています!キャストの皆さんの力を合わせて、素敵な作品を作り上げていけたらと思っていますので、是非楽しみにしていてください!
詳細は公式サイトへ。
https://www.tohostage.com/producers/
(文:エントレ編集部)
ミュージカル『プロデューサーズ』
【脚本】メル・ブルックス/トーマス・ミーハン
【音楽・歌詞】メル・ブルックス
【オリジナル演出・振付】スーザン・ストローマン
【日本版演出・振付】ジェームス・グレイ
【翻訳】徐 賀世子
【訳詞】森 雪之丞
【出演】濵田崇裕 神山智洋
王林 新納慎也 神里優希 岸 祐二 島田歌穂/友近(Wキャスト) ほか
2024年11月8日(金)~12月6日(金)/東京・東急シアターオーブ
07/29 11:25
エントレニュース