シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデらが集結! 映画『ウィキッド』LAプレミアイベント開催
映画『ウィキッド ふたりの魔女』のLAプレミアイベントが、日本時間11月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンで開催。主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデをはじめ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムらが登壇した。
本作は、20年以上愛され続けているミュージカル『ウィキッド』の映画版。周囲から誤解され、まだ自分の本当の力を見いだしていないエルファバと、野心的で、まだ自分の本当の心を見いだしていない人気者のグリンダは、魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会い、寄宿舎で偶然ルームメイトになる。見た目も性格もまったく逆のふたりは、最初こそ衝突し合うが、次第に友情を深めていき、やがてオズの国の運命を大きく変えることになる――。
今回のLAプレミアのテーマは、エルファバとグリンダが出会うシズ大学。このイベントのために劇中の世界観を反映した煌びやかで美しい装飾が施され、一部にはエルファバの衣装に合わせたかのような黒いカーペットが敷かれるなど、世界中から集まった報道陣の目を引いた。さらにミュージカル版でエルファバ役を演じたイディナ・メンゼルとグリンダ役のクリスティン・チェノウェスや、歌手のノーマニや俳優としても活躍するジェニファー・ロペスなどもカーペットに登場した。
後の「悪い魔女」エルファバを演じたエリヴォが役に合わせたシックで洗練されたグリーンのドレスに、そして後の「善い魔女」グリンダ役を務めるグランデがピンクカラーをベースにした鮮やかでキュートなギンガムチェックのドレスに身を包んで登場すると、会場からは大きな歓声が沸き上がった。
ふたりはそれぞれ「とても素晴らしい気分です。皆さんにこんなにも歓迎されるとは思っていなかったので本当に感動しています」(エリヴォ)、「とても光栄です。ファンの皆さんがエルファバとグリンダにたくさんの愛をくれて、とても感謝しています」(グランデ)と語りながら、「本当に誇らしいことは、この作品をみんなで作り上げることができたこと」だと、口を揃えた。
またシズ大学に転校してきた王子様のフィエロを演じたベイリーは、「この作品は正にイベントのような作品です。僕らが一緒に育ち、世代を超えて見てきたものを、また観ることができると思うとワクワクします。誰もが楽しめる特別な作品。今僕たちに必要なのはそれだと思います」と作品の出来栄えに太鼓判を押した。
シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブルを演じたヨーは、「俳優として素晴らしい経験が出来たと思います。声の発声をコントロールすることを学べ、今夜試写で自分の声が聴けるのはとてもワクワクします」と本作への出演が自身のキャリアの中でも特別なものになったことを明かした。
そしてオズの魔法使いを演じたゴールドブラムは、「シンシアとアリアナの紡ぐ音楽とパフォーマンスは世代を超えて最高だ」と語りながら、「幸運にもこれまでにたくさんの良い作品に出演してきましたが、その中でもジョン・M・チュウは並外れて素晴らしかったです」と監督を絶賛した。
<作品情報>
映画『ウィキッド ふたりの魔女』
2025年春公開
公式サイト:
https://wicked-movie.jp/
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
11/11 17:00
ぴあ