『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』ポール・メスカルのイメージを覆す肉体美を捉えたアクションメイキング公開
11月15日(金) に公開される『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』より、アクションメイキング映像が公開された。
本作は、古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍の復讐劇を描いた映画『グラディエーター』の続編。前作では、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスらが出演し、アカデミー賞作品賞を受賞した。『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』でもリドリー・スコット監督が続投し、前作から十数年後のローマ帝国を描く。
主人公・ルシアスを演じるのは、2022年製作の『aftersun/アフターサン』で複雑な心情を抱えた役柄を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカル。本作では、剣闘士《グラディエーター》として成り上がらんとするルシアスを演じ、これまでのイメージを一新。鍛え抜かれた肉体から繰り出されるダイナミックなアクションシーンは、俳優人生における新たな境地を切り開いている。
この肉体改造についてメスカルは「巨漢の男たちが剣を振り回す中で、私のような普通の体格の人間が生き残れるはずがない」と週6日のトレーニングと徹底した食事管理を6カ月間続けることで、英雄ルシアスを創り上げたことを明かしている。実は元アスリートだったという異色の経歴も手伝って、並々ならぬ努力を重ねられるパーソナリティも大きな魅力だ。
今回公開されたのは、メスカルを中心にコロセウムの最強グラディエーターバトルをいかにして作り上げたか、その裏側に迫る特別映像。「ここにいる意味を考えろ! この努力が作品を創り上げる!」と力強い叱咤激励をとばすトレーナーとともに、大勢の屈強な漢たちがトレーニングに励む光景や、まるで当時の剣闘士さながらにセットの中で訓練に取り組む姿などが映し出されていく。「ワイヤーはいらない」と体当たりのアクションシーンに挑むメスカルの熱い役者魂が垣間見え、スコット監督も「ポールの動きは俊敏で剣使いは秀逸だった」と大絶賛している。
また、アクションのみならず、コロセウムの巨大セットなど物語の舞台となる美術の作りこみにも一切余念がないスコット監督。本作の来日プロモーション(11月4日・5日)に併せて、11月2日(土)~5日(火) に『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』衣装展の開催が決定。東京ミッドタウン日比谷のB1地下広場にて、来日するポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、コニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャーが実際に撮影で着用した衣装が展示される。
さらに会場には、自分もグラディエーターとして主人公ルシアスと対峙できるフォトスポットも設置され、会場の写真をアップすることでプレゼントキャンペーンにも参加できる。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』〈特別映像〉トレーニングメイキング
<作品情報>
映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
11月15日(金) 公開
公式サイト:
https://gladiator2.jp/
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10/30 12:00
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