室内楽の新たな楽しみがここに NAGAREYAMA 国際室内楽音楽祭
つくばエクスプレス/東武アーバンパークライン「流山おおたかの森」駅北口直結の好立地に位置する「スターツおおたかの森ホール(2019年4月開館)」を舞台とした新たな音楽祭、「NAGAREYAMA 国際室内楽音楽祭」の開催が発表された。
会場となる同ホールの音響設計監修は、世界的に評価の高い永田音響設計株式会社が担当。残響時間1.6 秒(満席時推定値・500Hz)の響きと、494席の客席数は、まさに室内楽に最適の条件と言えそうだ。
気になる音楽祭の開催期間は、2024年11月2~4日の3日間。開催地である千葉県流山市在住のピアニストで、同音楽祭の音楽監督を務める、パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子夫妻の呼びかけによって、国内外の魅力的なアーティストが集結する3日間は、室内楽の新たな楽しみを体験せてくれそうだ。
NAGAREYAMA 国際室内楽音楽祭
11月2日(土)、3日(日・祝)、4日(月・休)
スターツおおたかの森ホール
出演:
パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子(ピアノ)
フィリップ・グラファン、東亮汰*(ヴァイオリン)
キム・サンジン(ヴィオラ)、趙静(チェロ)、高木綾子(フルート)、チャールズ・ナイディック(クラリネット)
*11/4 のみ出演
加羽沢美濃(ナビゲーター)、山口由美(ナレーション)
11月2日(土)
14:00 オープニング・コンサート
・W. A. モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K. 285
[高木綾子、フィリップ・グラファン、キム・サンジン、趙静]
・R. シューマン:「おとぎ話」Op. 132
[チャールズ・ナイディック、キム・サンジン、パスカル・ドゥヴァイヨン]
・A. ドヴォジャーク: ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 Op. 90「ドゥムキー」
[フィリップ・グラファン、趙静、村田理夏子]
11月3日(日・祝)
14:00 エスプリ・ドゥ・パリ
・C. ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
[高木綾子、趙静、村田理夏子]
・D. ミヨー:組曲 Op. 157b
[チャールズ・ナイディック、フィリップ・グラファン、村田理夏子]
・D. ミヨー:「スカラムーシュ」Op. 165b
[パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子]
・G. フォーレ:ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 Op. 15
[フィリップ・グラファン、キム・サンジン、趙静、パスカル・ドゥヴァイヨン]
11月4日(月・休)
11:00 ファミリー・コンサート
・M. ラヴェル:「マ・メール・ロワ」
[パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子]
・D. ミヨー:「屋根の上の牡牛」
[フィリップ・グラファン、村田理夏子]
・F. プーランク:「子象ババールの物語」
[パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子、山口由美]
16:00 ファイナル・コンサート
・N. ロータ:フルート、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
[高木綾子、東亮汰、パスカル・ドゥヴァイヨン]
・S. ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲 第2番 Op. 17
[パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子]
・J. ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115
[チャールズ・ナイディック、フィリップ・グラファン、東亮汰、キム・サンジン、趙静]
08/09 12:00
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