マイケル・クライトンの『Eruption』、ソニーが獲得

マイケル・クライトンとジェームズ・パターソンが書いた『Eruption』の映画化を、ソニー・ピクチャーズが手がけることになった。

複数のスタジオとの競売の結果、7桁台の金額でソニーが手にしたとのことだ。原作は、クライトンが2008年に亡くなるまで20年を費やしていたものを、クライトンの妻がベストセラー小説家パターソンに渡し、彼が完成。ハワイ島の火山が大爆発し、その裏で米軍が長い間秘密を隠していたことがわかるというストーリーだ。

監督にはドキュメンタリー出身のコンビ、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チンが決まっている。主演にはキアヌ・リーヴスの名前が挙がっているというが、決定してはいない。

クライトンの小説は多数映画化されている。今月公開を控える『ツイスターズ』も、そのひとつ。また、新たな『ジュラシック・ワールド』の製作も始まっている。

文=猿渡由紀

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