『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』極秘ミッション中のカットを含む新たな場面写真4点公開
7月19日(金) に公開される映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より、新たな場面写真4点が公開された。
本作は、月面着陸55周年を機に、もうひとつの月面着陸にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本で、ユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンタテインメント作品。脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、チャニング・テイタムやウディ・ハレルソンといった豪華キャストが顔を揃えた。
最初の1枚は、NASAのイメージアップと“月面着陸”をPRをするために政府関係者に雇われたPRのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)とチャニング・テイタム扮するNASAの実直な発射責任者コールが、NASAの施設内で話している場面。シンプルな青いTシャツを着たコールと、場違いなレモンイエローのワンピース姿のケリーが何やら話し合っている。“月面着陸”のPRに躍起になっているケリーとNASAの尊厳を保ちミッション成功にすべてを懸けるコール。同じ目標に向かってはいるがやり方が全く異なるふたりは“犬猿の仲”になっていく。
2枚目は、NASAのオフィス内で談笑するケリーとコール。あの手この手を使ってアポロ計画をPRしようとするケリーは様々なアイデアをコールに提案するが、「NASA が軽く見られる」と一蹴されてしまう。懲りずにケリーは腕時計の老舗オメガとのタイアップやシリアルの広告塔としてアポロ11号の宇宙飛行士3人を起用するなど、大胆な宣伝を進めていく。
3枚目は、アメリカ政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)が、ケリーとコールを呼び出して3人で密談する場面。アポロ11号の発射に向けての整備点検が進んでいるまさにその時、窓を隔てたオフィスでは月面着陸のフェイク映像を撮影するという極秘プロジェクトが動いていた。
最後の1枚は、“月面着陸”のフェイク映像を撮れという指令を受けたケリーが、CM監督のランス(ジム・ラッシュ)を召集し、偽者の宇宙飛行士2人に演技指導をしている場面。ランスの視線の先にはNASAの施設内に極秘で設営された月面を再現したセットが用意されている。既に公開されている予告編でも紹介されている通り、ワイヤーで吊るされた宇宙飛行士が空中で激突、倒れた照明がセットに着火するトラブルが発生し、ケリーは「(スタンリー・)キューブリックに頼めばよかった」とこぼす。
<作品情報>
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
7月19日(金) 全国公開
07/04 15:00
ぴあ