世界最高峰の合唱団、ベルリンRIAS室内合唱団が6年ぶりに来日

ベルリンRIAS室内合唱団が11月に来日し、神奈川県立音楽堂で1回だけの単独公演を行うことが決定した。

ベルリンRIAS室内合唱団は、1948年に設立された世界屈指の合唱団のひとつ。フェレンツ・フリッチャイ、カール・ベーム、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ロリン・マゼールなどから信頼を集め、クラウディオ・アバド、ジェームズ・レヴァイン、ダニエル・バレンボイムなどとも共演するなど、音楽史を語る上で欠かすことのできない存在だ。

2018年11月以来、実に6年振りとなる来日で、日本での単独公演は1回だけ。公演に先立つワークショップも神奈川県立音楽堂で開催する。公演では「J.S.バッハ、そしてバッハ一族のモテット」と題し、究極のバッハ・プログラムを披露する予定だ。

会場の神奈川県立音楽堂は、今年で開館70年を迎える音楽好きには名高い場所。ベルリンRIAS室内合唱団の歌声を、会場の暖かな響きの中で堪能できる一夜になりそうだ。

ベルリンRIAS室内合唱団
《J.S.バッハとバッハ一族のモテット》

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2451054

11月28日(木) 19:00開演
神奈川県立音楽堂

ジャスティン・ドイル(指揮/首席指揮者&芸術監督)
ベルリンRIAS室内合唱団(合唱)

プログラム
“J.S.バッハとバッハ一族のモテット”
 ヨハン・クリストフ・バッハ:愛する主なる神よ、われらを目覚めさせてください
 ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:われらのこの世の家が壊れても
 ヨハン・バッハ:われらが命は、この世の影のようなもの
 ヨハン・ミヒャエル・バッハ:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
 ヨハン・クリストフ・アルトニコル:いざ、もろびと神に感謝せよ
 ヨハン・ミヒャエル・バッハ:主よ、われに汝さえあれば
 ヨハン・クリフトフ・バッハ:義しき者は、早く死すとも
 ヨハン・ミヒャエル・バッハ:今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ
 ヨハン・セバスティアン・バッハ:イエス、わが喜び (BWV227)

※11月27日(水)には公開ワークショップも神奈川県立音楽堂にて開催予定(詳細後日)

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