『帰ってきた あぶない刑事』が初登場1位! 新作4本がランキング上位に【映画動員ランキング】
5月24日(金)、25日(土)、26日(日) の全国映画動員ランキングは、初登場の『帰ってきた あぶない刑事』が1位に輝いた。
1986年に放映開始したTVドラマ『あぶない刑事』シリーズが、8年ぶりにスタイリッシュなアクションを繰り広げる。退職後、横浜で探偵業を始めようとしたタカ&ユージが、依頼人の女性の母親探しを始めるが、その裏で爆破テロを画策する敵がうごめく。監督は原廣利。ダブル主演は舘ひろし、柴田恭兵。共演は浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳ら。
2位には、こちらも新作の『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』が初登場。名勝負・伝説のレース・偉大な記録を残した、実在する競走馬の名前と魂を受け継いだ少女たちが切磋琢磨するTVアニメーション『ウマ娘』シリーズが、初の映画化。最強を目指してレースの世界に飛びこんだジャングルポケットが、一生に一度しか走れないレースに挑んでいく。監督は山本健。声の出演は藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、福嶋晴菜ら。
長らくTOPの座を守ってきた『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』は、公開7週目にして3位へと後退した。
4位には、新作の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』がランクイン。第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた浅野いにおの同名漫画を、全2章でアニメーション化した後章。世界が終わりに向かう中で始まった少女たちのキャンパスライフを描く。監督は黒川智之。声の出演はYOASOBIのボーカル・幾多りら、あの、種崎敦美、島袋美由利ら。
そのほか、初登場組としては『関心領域』が5位に入り、今週は久しぶりに新作がランキング上位を占める結果となった。『関心領域』は、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた他、第96回アカデミー賞で5部門にノミネートされたドラマ。マーティン・エイミスの同名小説を原案に、第2次世界大戦下でアウシュビッツ強制収容所に隣接する屋敷で暮らす、家族の平和な生活を描く。監督はジョナサン・グレイザー。出演はクリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラーら。
今週は『マッドマックス:フュリオサ』『からかい上手の高木さん』『告白 コンフェッション』『ライド・オン』『アンダー・ユア・ベッド』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『帰ってきた あぶない刑事』
2位『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』
3位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』
4位『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』
5位『関心領域』
6位『碁盤斬り』
7位『猿の惑星/キングダム』
8位『ミッシング』
9位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
10位『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
05/27 14:30
ぴあ