家入レオ「別れた後でも“相手を思っていいんだな”って思えました」ニューシングル「ワルツ」に込めた思いを語る

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ(※今回は安田がお休みのため、代演MCとして足立梨花さんが出演)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。6月1日(土)の放送は、シンガーソングライターの家入レオさんが登場。5月22日(水)にリリースしたニューシングル「ワルツ」について語ってくれました。


ジョージ・ウィリアムズ、家入レオさん、代演MCの足立梨花さん



◆「恋は終わっても、愛は続けていい…」

――ニューシングル「ワルツ」どんな曲でしょうか?

家入:この曲は、松本まりかさん主演のドラマ「ミス・ターゲット」(ABCテレビ・テレビ朝日系)の主題歌なのですが、大切な人とお別れしたときって、どうしても“早く思いを消さないと”って思うじゃないですか、(相手のことを考えると)苦しいから。そうしたなかでも“この人に出会えて良かった”と改めて思えたときに作った曲で。“恋は終わっても、愛は続けていいんだ”っていう言葉を自分にかけてあげられたときに、すごく大きくなれた気がして。

“愛”って、愛されているほうが優位に感じちゃう部分もあるじゃないですか。でも、自分が相手と本気で向き合えたときに“愛を注いでいるほうが大きくなれるんだな”と気づいて。別れた理由にもよるけど、別れた後でも“相手を思っていいんだな”って思えました。

――楽曲制作にあたって、ドラマ側からのリクエストはありましたか?

家入:ドラマが日曜の夜10時から放送されるので「皆さんが月曜から頑張れるような、背中を押せるような曲を」と(話をいただきました)。ドラマがちょっとコメディタッチの部分が大きかったから、最初は“アップ(テンポ)がいいのかな?”っていろいろ考えたんですけど、主題歌をバラードにすることでドラマがより立体的になるのかなと解釈させていただいて、(最終的には)バラードで書き下ろさせていただきました。

――リリース後の反響はいかがですか?

家入:ありがたいことに、本当にたくさんの方から「この曲に救われています」という声をいただきましたし、主演の松本まりかさんが「この曲を聴いて役作り(の参考に)したんです」って言われたときに“すごく(ドラマと)リンクさせていただけていたんだな”と思って。

もちろん、自分の曲としても“素晴らしい曲にしたい”という思いはありましたし、ドラマの主題歌を歌わせていただくからには、ドラマがより魅力的になればいいなと思っていたので、微力ながら“ドラマをしっかり盛り立てたい”という気持ちで作って良かったなと思いましたね。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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