「マンネリ」と「安定」の線引きラインは? SCANDALがさまざまな“境界線”を考察

SCANDALがパーソナリティをつとめる番組「SCANDAL Catch up Supported by 明治ブルガリアヨーグルト」。結成、デビューから10年超のキャリアを持ち、最近では国内のみならず世界各国にも熱狂的なファンが多い彼女たち。英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でお届けしていきます。

5月27日(月)の配信では、「マンネリ」と「安定」の線引きについてSCANDALメンバーが語り合いました。

(左から)TOMOMI、HARUNA、RINA、MAMI



HARUNA:今回は、久しぶりに「Catch up境界線協会」! あるようでない、ないようである、それがモノゴトの境界線。人によって、地域によって、その線引きはさまざま。そんな境界線について、真剣に考えていくのが「境界線協会」です。

今回は、みなさんからいただくメールの傾向や社会の潮流などを踏まえて、新たな「議題」を用意しています。かわいちゃん(ディレクター)が用意したんだね。(カードを引いて)今回のテーマは「マンネリ」と「安定」です。

RINA:なるほどねえ。これは社会人の方で思っている人も多いかもしれんね。

HARUNA:同じことをずっとやっていると陥りがちなマンネリ。

TOMOMI:マンネリってさ、もう凝り固まってしまっている状態やん。新しいアイデアとかじゃなく、ずっと同じことを繰り返していて、これ以上もこれ以下もなくなってしまったという状態のような気がする。

安定っていうのは、メンタル的な部分とも関係しているのかもしれないけど、今、自分がやるべきこと、やりたいことをしっかり続けられている状態というイメージかな。

RINA:安定のほうが自由度が高い感じがするな。安定という土台があるからこそ、そのなかで自由でいられるという感じ。マンネリはギュッと硬くなっている状態のような気がする。

MAMI:マンネリは与えられていることをずっと継続してやっているイメージ。安定は自分でやりたいことをずっと継続しているイメージ。

RINA:(本質は)受け身かどうか、みたいな?

MAMI:そうそう。やりたいことをずっと継続しているのはマンネリじゃなくて安定という気がするけど。

でも、マンネリのなかにも、与えられた仕事に自分の「やりがい」を見出せたら、それは安定に変わっていくんじゃないかなって思う。

RINA:「自分がどう取り組むか」が大きいような気がする。

HARUNA:マンネリのほうがネガティブな感じがするよね。

RINA:そうね。

TOMOMI:つまらんか、つまらなくないか、だよね。

RINA:ワクワクの度合いね。自分の捉え方とか、向き合うときのハートを変えたいなって思う。マンネリってずっと繰り返しで嫌だなって状態だから、自分が新しく発想できるようになってみようって(考える)。

大きく捉えたら、ほんまに子どもの頃からずっと同じことしかしていない。曲を作って、ライブをしてっていうだけやもん。そのなかで、新しい気持ちを表現に変えているし。(大切なのは)自分の心の状態だなって。

MAMI:曲を作っていても、ギターソロとか、いつもオクターブを弾いているなって思う。たまには違うのができないかなって思うけど、できないからみんなに「まあいいや」って送っちゃうんだけどね。

「明治ブルガリアヨーグルト脂肪0 苺 180g」を手にしたSCANDALメンバーをパチリ



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「SCANDAL Catch up」音声版
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<番組情報>
番組名:SCANDAL Catch up Supported by 明治ブルガリアヨーグルト
AuDee、Spotifyで配信中。
配信日時:毎週月曜 21:00〜
パーソナリティ:SCANDAL

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