【池松壮亮】 ギター一本で上京した過去を仲野大賀が明かす 「いまだに弾けない」「ギターに触ってくれるのは大賀くらい」
俳優の池松壮亮さん、三吉彩花さん、仲野大賀さんが映画「本心」の公開御礼舞台挨拶に登場しました。
本作は、自由死を選んだ母の”本心”を知るため、AIで母を蘇らせることを選択する青年と彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリーになっています。
今回の舞台挨拶で3人は撮影ぶりに再会。ただ、三吉さんは今作で仲野さんと初共演で、撮影も一日しかなかったそうで、”(仲野さんと)今日で二回目です”と笑顔を見せると、仲野さんは”この3人で、楽しいお話ができれば”と挨拶しました。そんな仲野さんとの撮影を振り返って、池松さんは”気の抜けない撮影だったけど、大賀の時だけ緩んだし、その後、飲みに行って、唯一この撮影中ホッとできた”と振り返りました。
実は仲野さんの今回の映画のキャスティングは、かなり特殊だったようで、池松さんが” 最初、(水上恒司さんが演じる)岸谷をやることになっていたじゃん。水上君が決まる前に。「イフィーをどうするか」っていうところで、「困った時の大賀」に、監督の中でなっていて、途中で役が変わった”と暴露。
仲野さんは”クランクインまで、はっきりとキャスティングされていなくて。決まっていたというより、色んなパターンのキャスティングを考えている中で、スケジュールの本抑えされず、台本も渡されずに「どうやら出るらしい」っていう噂を壮亮くんから聞いた”と当時の様子を明かすと、池松さんは”こっそり俺が(台本を)送ったもんね。オファーすることも、やってくれることも、石井さんの中では決まっていたけど、配置を迷っていたんだと思う”と更なる暴露をしました。
舞台挨拶でも終始、仲の良さが垣間見えた、池松さんと仲野さん。そんな仲野さんに「本当の池松さんはどんな人物なのか」と質問がされると、”壮亮くんは俳優一筋で、誰しもが認める素晴らしい俳優さんだと思うんですけど、上京してきたときにギター一本持ってきて上京してきた。尾崎豊みたいに”と上京時のエピソードを明かしました。
話しながら笑いがこらえきれなかった仲野さんが”なんで?”と池松さんに尋ねると、池松さんは”「なんで」とかない。一人暮らしってギターだなって”と回答。続けて、”未だに弾けなくて、家に来て(ギターに)触るのは大賀くらい。上手に弾いてくれるんですけど、自分は弾けない”と苦笑いすると、話しを聞いていた三吉さんは”不思議な二人”と思わず声をこぼしました。
【担当:芸能情報ステーション】
11/20 21:40
TBS NEWS DIG