家族YouTuber、夫婦が離婚調停へ。「ここまで2人の言い分が違うことに驚き」「とてもモヤモヤ」

家族の日常を発信するYouTubeチャンネル「Hikari Kizuna TV」は12月2日、動画を公開。離婚調停中であることを報告しました。(サムネイル画像出典:「Hikari Kizuna TV」)

家族の日常を発信してきたYouTubeチャンネル「Hikari Kizuna TV」。妻が同チャンネルにて12月2日、夫が自身のYouTubeチャンネル「ひかりきずなパパチャンネル」にて12月1日、動画を公開し、離婚調停中であることを報告しました。

妻「パパとは離婚調停の中」

「Hikari Kizuna TV」は『【ご報告】皆さまへ』と題した動画を公開。妻は「今回は皆さまにご報告があります。ですが、その前に先日10月26日に公開した『別居生活半年の心境』という動画について、本来動画にすべきではない家庭の事情に踏み込んだ内容を出し、お騒がせしてしまったこと、いつも動画を楽しみにしてくださっている皆さまに不快な思いをさせてしまったこと、心からお詫び申し上げます」と冒頭で謝罪しました。執筆時点の3日現在、当該動画は削除されています。

そして「現在、パパとは離婚調停の中で、離婚に向けたお話し合いを行っていくことになりました」と報告。「今までパパが出ていた動画については、古い方から順次削除させていただきます」と発表しました。

視聴者からは「謝る必要ないですよ!」「夫婦の事は夫婦にしかわからない」「取り下げたのは正しい判断だと思います」「無理なさらずに頑張ってくださいね」「これからも応援しています」などの声が寄せられています。

夫「2人で話し合うとかには至っていません」

一方、夫は『今後について』と題した動画を公開。まず、夫自身は復縁の道を模索していたものの「そういうのは難しいような感じになってきてます」ということ、別居して以降は「まだ1回も2人で話し合うとかには至っていません」ということを明かしました。そして「妻の方から書類上ではありますけれど、離れたいという意思表示があったので、もうそのように進んでいくしかないなという心境です」と語っています。

また「子どもたちにも、今現在1度も会えていない状態にあります」とも告白。続けて「これが1番つらいことというか、引っかかるところ」と、その心境も吐露しました。

視聴者からは「パパさんの言葉を聞けて良かったです」「ママさんの話と全然違うじゃん」「パパさんが悪いと思ってましたが全然違ったみたい」「誤解をしていた」「パパさんも可哀想」「パパさんのメンタルが心配です」などの声が。ほかにも「ここまで2人の言い分が違うことに驚きです」「お互いの意見が違うとこがモヤります」「とてもモヤモヤ」「どうしてこんなことに」などの声も寄せられており、困惑の声も少なくないようです。

「何度も何度も話し合いを重ねて今に至った」

「Hikari Kizuna TV」が5月3日に公開した動画『【単身赴任】これから始まるワンオペ生活に覚悟を決める母【平日ルーティン】』にて、妻は夫と別居を始めることを「単身赴任」という言葉を用いて報告。しかし、同チャンネルが8月28日に公開した動画『【ご報告】帰って来ないパパについてお話します。重度知的障害自閉症の息子との今後の生活は?』にて、「単身赴任」ではなく夫婦間の問題が理由で別居していることを示唆しました。

「単身赴任」という言葉を使った理由は「まだその時の時点(5月3日に公開した動画の時点)では、今後どうなるか分からないという状況にあった」からだと説明しています。また「突然こういう風になったというわけではなくて、ずーっと前から何度も何度も話し合いを重ねて今に至ったということです」とも明かしました。

「ある日家を出て行って欲しいと強く言われました」

その後の10月26日、妻は『別居生活半年の心境』という動画を公開。先述の通り動画は現在、削除されています。しかし、10月27日に夫が投稿した『現在の父の心境』という動画は現在も公開中。夫は、別居の経緯について「相談して決めた事ではなく、ある日家を出て行って欲しいと強く言われました」ということや、子どもたちに会える予定だった日に結局会えなかったことなどを明かしました。連絡先もブロックされ、問題が解決するまでSNSなどでの発信を控えてほしいという要望も無視されたと主張しています。

これまで、自閉症の息子「みっちゃん」と妻、夫、娘の4人家族の日常を発信してきた「Hikari Kizuna TV」。チャンネル登録者数は執筆時点の3日現在で16万5000人を超えるなど、人気を博しています。夫婦ともに子どもたちの幸せを最優先に考えていることは伝わりますが、双方の意見には食い違いが見られ、問題は解決の糸口が見えない現状です。
(文:堀井 ユウ)

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