漫画『【推しの子】』作者、賛否両論の最終回について言及。「何を呟いても傷つく人は出てしまう」
漫画『【推しの子】』(集英社)の作画を担当する横槍メンゴさんは11月15日、自身のX(旧Twitter)を更新。賛否両論が出ている同作の最終回について言及しました。
それを受けてか、同作の作画を担当した横槍さんは「私が内容に触れないのは何を呟いても傷つく人は出てしまうのと、それだけ全身全霊作画に込めたからです」と投稿。読者に感想を委ねることを示唆しました。
(文:堀井 ユウ)
「全身全霊作画に込めた」
14日発売の雑誌『週刊ヤングジャンプ』No.50(同上)にて、最終回を迎えた同作。Xでは、読み終えた読者が「#推しの子」「#推しの子完結」などのハッシュタグを添え、感想を投稿しています。「最後まで目が離せない衝撃な展開ばかりでした…」「人間の美しさと闇を描き切った」「強いメッセージ投げかけられた気がする」「マジで賞賛されるべき」などの肯定的な意見もありますが、中には「まさかまさかの不完全燃焼END!」「とんでもなくモヤッとする」「伏線回収してくれよ…」「打ち切りエンドっぽく感じる」「救われない結末に立ち直れない」「みんな不幸で終わる原作、ちょっと受け入れられない」など、納得のいかない人もいるようです。それを受けてか、同作の作画を担当した横槍さんは「私が内容に触れないのは何を呟いても傷つく人は出てしまうのと、それだけ全身全霊作画に込めたからです」と投稿。読者に感想を委ねることを示唆しました。
「次の連載のこととかなんも決めてない!」
14日には「いったん最後まではしりぬけることに本当に注力したかったので次の連載のこととかなんも決めてない!」と、同作終了後のことにも触れた横槍さん。「全身全霊」という言葉に噓偽りはないようです。賛否を呼ぶ同作最終回、気になった人はチェックしてみてくださいね。(文:堀井 ユウ)
11/15 20:45
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