『Seventeen』モデル・石川花を作ったのは北海道の祖父母?「おじいちゃんの服を借りたりもします」【Girlsgram2024】


ネクストブレイク間違いなし! モデルとして活動するティーン美少女たちを、週プレが厳選して紹介する企画「Girlsgram2024」。

今回は、「ミス・ティーン・ジャパン2022」グランプリを受賞し、現在『Seventeen』専属モデルを務める石川花ちゃんのインタビューをお届けします!

【画像】石川花ちゃんの私服姿

――花ちゃんはお母さんが日本人で、お父さんがアメリカの方ですよね。「花」と書いて「はんな」と読むのは、珍しいと思うけど。

石川 そうですよね。初対面だとまず「はな」って呼ばれます。欧米だと「ハンナ」っていう名前が多いらしいので、その当て字で「花」って漢字を選んだって聞きました。でも、私は北海道で生まれ育ったので、将来海外に住むとか考えたことがないです(笑)。

――花ちゃんがモデルに憧れたきっかけは?

石川 小学校3年か4年のときに、風邪をひいて学校を休んだことがあるんです。そのとき、お母さんが『ニコ☆プチ』っていう小学生向けのファッション誌を買ってきてくれて。モデルの女の子がすごくかわいかったので、それからファッション誌を読むようになって、『ニコラ』『Popteen』『Seventeen』と一通り、通ってきました(笑)。自分が見ていた雑誌に今、自分が出てるのって、すごいなって思います。

――今日は私服で撮影させてもらったんですが、普段、洋服はどんな風に買ってますか?

石川 買い物は友達と行くこともあるんですけど、私、性格が優柔不断だから全然決められなくて。昔から、服はおばあちゃんと札幌駅で買ったりしてました。今でも、おばあちゃんが東京に来たときに一緒に見に行ったりもします。

――おばあちゃんが服好きなんだ。

石川 はい。編み物もするから、子供の頃は、おばあちゃんが編んだ帽子を被ってました。皮で小物を作ったりもしちゃうし。小さいときはおばあちゃんが選んだ服を着てたので、私のファッションセンスはおばあちゃんが作ったんだと思います(笑)。

――身近に専属スタイリストがいたと。

石川 実家に帰ったときは、おじいちゃんの服を借りたりもします。「かわいー」って思って着てたら、おじいちゃんも喜んでくれるから、いろいろ試してみたりして。「これ借りるね!」みたいな感じで借りてます。

――ダッドファッションならぬ、グランダッドファッション!

石川 あ、そういうことかもしれません(笑)。

――モデルのお仕事をしていて一番楽しいことは?

石川 いろんな服を着ることや、メイクも大好きなので、それを仕事にできていることが楽しいですね。それに、『Seventeen』の撮影で同世代の子とおしゃべりすることも楽しいし、ぜんぶが楽しいです。それから、歌が好きで歌手デビューもさせていただいたので、歌とモデルは続けていきたいです。

――じゃあ、今後やってみたいことは?

石川 撮影で制服をたくさん着たいです。実は、意外とお仕事で着る機会ってあまりなかったんです。中学もコロナで時差登校が多くて、ジャージばっかり着てたし、高校も通信なので、制服を着る機会がぜんぜんなくて。今、高校2年生で高校生活も折り返し地点なので、学生のうちにしかできないことをしておきたいです!

(ヘア&メイク/友森理恵)

●石川花(いしかわ・はんな)
2007年8月3日生まれ、北海道出身。身長164cm。アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ。「ミス・ティーン・ジャパン2022」グランプリ&ディー・アップ賞を受賞。『Seventeen』専属モデル。デビュー曲『空に咲いて』で日本レコード大賞新人賞を受賞
公式Instagram【@hanna_ishikawa_】

取材・文/西中賢治 撮影/北岡稔章

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