藤原竜也からゲームのキャラモノマネまで、YouTubeチャンネル登録者23万人のガーリィレコードを直撃!

YouTubeチャンネル登録者23万人のガーリィレコード。ボケの高井佳佑(左)とツッコミのフェニックス(右)


YouTubeチャンネル登録者23万人のガーリィレコード。ボケの高井佳佑(左)とツッコミのフェニックス(右)

テレビのバラエティ番組や、M-1などの賞レースで活躍しているわけではないが、SNSでのネタ投稿は次々とバズってフォロワー数はうなぎ上り。そんな新世代の"SNSブレイク芸人"3組を直撃!

おほしんたろうに続く2組目は、YouTubeチャンネル登録者23万人のガーリィレコード。その意外なブレイクのきっかけとは?

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ツッコミのフェニックス(26歳)、ボケの高井佳佑(26歳)からなるコンビ、ガーリィレコード。ツイッターに藤原竜也や、『大乱闘スマッシュブラザーズ』『三國無双』といったゲームのキャラモノマネを投稿する一方、YouTubeチャンネルではモノマネに加え、自宅で撮影した無編集のゆるい動画で好評を博しており、現在チャンネル登録者は23万人を超えている。

――どうしてSNSを始めたんですか?

フェニックス(以下、フェ 5年ほど前、「『大乱闘スマッシュブラザーズ』のフォックスの下スマッシュ」モノマネをニコニコ生放送のファミ通LIVEでやったときの動画を、僕らではなく一般の方がツイッターに投稿していて、知らないうちにバズっていたんですね。慌てて翌日僕らも撮り直して上げました。そしたらやっぱり反応がよかったので、そこからネタを投稿し始めました。

――ツイッターアカウントとは別でYouTubeチャンネルも持っていますよね。

高井 もともとはツイッターで上げた動画を転載していただけでしたが、最近は本当に思いつきで撮った動画を編集せずに上げています。見ている方がなぜかそれを受け入れてくださってて、コメント欄もあったかいし炎上や中傷も全然ないんですよ。すごいありがたい状態に入ってます。なんでこんなことになったのか、僕らでもわかりません(笑)。

――炎上経験はまったくないんですか?

高井 それこそこの前、Mr.Childrenの桜井和寿さんのモノマネをボケゼロで全力でやる動画を上げたんです。さすがにファンの方に怒られるかなと思ってたんですけど、ふたを開けてみたらこれまたあったかく受け入れてもらって、驚きましたね。

――そんな"SNS限定ブレイク芸人"ならではの悩みは?

高井 僕らのことを知ってる人と知らない人の差が激しすぎることですね。この前、学祭に出させてもらったんですけど、僕らのことを知ってる人ってステージから見ても一発でわかるんです。「どうもー」って入っていっただけで、「うわー! 藤原竜也!」って。でも、普通の人からすると「この人たち、誰?」ですよね。でもその人たちも「すごい芸人が来たのかも」と思ってハードルが上がっちゃうんです(笑)。

――逆に強みは?

フェ ツイッターのダイレクトメッセージで一般の方から仕事の依頼が来ることでしょうか。一般の方って、どうやって申し込めばいいのかわからないんですよね。そんなときに気軽に連絡できる窓口があるのは大きいですね。

――ツイッターから実際にライブに足を運んでもらうためにやっていることは?

高井 一回ライブ会場の外でチケットの手売りをやってるとき、僕らのことを知っている方がいて、声をかけたら「ツイッターで見れるから大丈夫です」って言われました。SNSでフォローしてくれてるからといってチケットを買ってくれるわけではないんです。

フェ でもそれは、純粋に数の問題だと思っています。登録者が1万人増えたら、ひとりくらい来てくれるんですよ。だから、こっちがチケットを10枚持ってたら、10万人フォロワーを増やせばいい。それから、こちらからアプローチするという手もあります。実際、最初にバズったときは、2日で500件くらいリプライを返しました。そしたらやっぱりチケットを買ってくれる方はいましたね。

――今後もSNSにはガンガン投稿する?

高井 やりたいですね。ただ、やっぱりテレビにも出たい。テレビで結果を残して、ブレイクしたいですね。

フェ それから、ライブももっと出たいです。やっぱりSNSでは、直接の反応や生の声は得られない。ライブ終わった後「面白かったです」って声かけられたりするのがうれしいんですよね。

◆沖縄の海に向かって物申す「せやろがいおじさん」。SNS時代を生きる芸人の緻密な戦略とは?

●ガーリィレコード 
ボケ・高井佳佑、ツッコミ・フェニックスからなるコンビ。ツイッターでのネタ投稿はフェニックス【@gr_phenix】が行なっており、フォロワーは9万人。写真の高井は持ちネタのひとつである、絶叫する藤原竜也のモノマネ中。なお、本人からモノマネが公認されている

撮影/神田豊秀

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