目黒蓮、ドラマロケで通勤ラッシュを体験　意外とバレず「いけるなと」　月9「海のはじまり」完成披露試写イベントに有村架純らと登壇

Snow Man・目黒蓮が主演を務める連続ドラマ「海のはじまり」（フジテレビ系、月曜後9時）の完成披露試写イベントが28日、都内で行われた。本作では、各地でロケが行われており、目黒は電車に乗るシーンの撮影で実際に通勤ラッシュを体験。「すごい楽しかった」と撮影を振り返りながら笑顔を見せた。

本作では、実在する場所がそのままドラマでも登場し、駅構内などでも撮影が行われているという。目黒は「（演じている月岡）夏くんの普段のスーツを着て、朝晩の通勤ラッシュの時間帯に改札に入っていて、電車に乗りました。自分的にも、スタッフさん的にもハラハラしながらでした」と振り返りつつ、「すごい楽しかったです。朝晩はみなさん急いでいて、下を見ている方が多かったので（バレず）、意外といけるなとなりました」と語った。

イベントには有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、池松壮亮、大竹しのぶも登壇した。夏の恋人、百瀬弥生役を演じる有村も同じく、駅で撮影したといい、「改札から出てくるシーンだったんですけど、電車から降りてくるところから撮影したいとなり、電車を降りて、ホームを歩いて、改札を通りました。リアリティーを追及したシーンが、たくさんあると思います」とアピールした。

2022年に、目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」（同局）を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。第1話は7月1日に30分拡大スペシャルで放送される。