亀梨和也主演「ゲームの名は誘拐」 最終回に見上愛&渡部篤郎が集結 ドラマオリジナルのラストに【コメント全文】

KAT-TUN・亀梨和也が主演する「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」(WOWOW、日曜後10・0)の最終回が30日、放送される。同話では、誘拐犯役の亀梨、共犯者役の見上愛、最恐の敵役である渡部篤郎のメインキャスト3人が初めて一堂に会することになり、ドラマオリジナルのラストを迎える。

原作は2002年に刊行された東野圭吾さんの小説「ゲームの名は誘拐」(光文社文庫刊)。主人公の広告代理店の敏腕プランナー、佐久間駿介(亀梨)が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長、葛城勝俊(渡部)に一矢報いるため、その娘の樹理(見上)と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリーだ。

最大のヤマ場となるのが、葛城が副社長を務める日星自動車の新車発表会のシーン。全4話を通して最初で最後に亀梨、見上、渡部のメインキャスト3人が集結するこの場面の撮影は、23年11月に大型ホールに多くのエキストラを集め、丸一日かけて撮影された。記者役のエキストラに亀梨が「皆さん、これは世の中が注目している事件の当事者がいる会見です」など、率先してシーンの状況を説明する場面もあり、役者陣の思いが詰まった最終話の最重要シーンが完成していった。

亀梨和也 コメント

「『ゲームの名は誘拐』を、ここまでたくさんの方々に見ていただけたようで、非常にうれしく思っております。以前の『正体』も同時に楽しんでいただけたりと、改めて連続ドラマWの作品の中で自分が過ごさせてもらった時間がすごくいい時間だったなと感じています。最終話では佐久間、樹理、葛城が初めて一堂に会す物語最大の山場が訪れます。撮影時は、各キャストそれぞれの持ち回りの役割が多かったので、あまり雑談などたくさんお話しした記憶はないのですが、とにかく細かいニュアンスのやり合いでもあったりしたのでオンオフをしっかりつけて、オフの部分でも緊張感も持ちながら過ごしていたのを覚えています。原作・台本を読んだときに、終盤がこの物語の魅力の大部分でもあると感じていたので、とにかくこの物語に身をゆだねていただけたら、最後まで非常に楽しんでいただける最終話になっているかと思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください」

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