カプコン・手塚治虫がトキワ荘ミュージアムでコラボ 「アトムの昇龍拳」「フランスパンとメンチカツ持って行く」ファン期待

ゲーム大手カプコンが「鉄腕アトム」などで知られる漫画家、手塚治虫さんの作品とコラボする企画展の日程を発表。SNSで両方のファンが盛り上がっている。

特別企画展「CAPCOM VS. 手塚治虫キャラクターズ -テヅカプファイティングユニバース2-」(豊島区立トキワ荘マンガミュージアムとトキワ荘通り昭和レトロ館)で、会期は7月20日から11月24日。会期を1~3期に分けて一部の展示品が入れ替わる。昨年、兵庫県宝塚市で開催された「テヅカプ ファイティングユニバース CAPCOM vs. 手塚治虫CHARACTERS」を再構成し、新規イラストを追加したもので、カプコンの対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズなどの原画や資料が展示される。カプコンのクリエイターが描く手塚キャラクターや、手塚プロダクションのクリエイターが描くカプコンキャラクターの新規イラストも見どころだという。

20日に予約が始まり、入場特典のグッズなどが公開されると、X(ツイッター)には「カプコンキャラも手塚治虫タッチなのいいな」「何回見てもミニキャラ太陽学園トリオ(カプコン『ジャスティス学園』)がかわいすぎる」「アトムの昇龍拳(カプコン『ストリートファイター』)見れるかな」などのコメントが寄せられた。

昭和を代表する漫画家が集まった「トキワ荘」を再現したトキワ荘マンガミュージアムが会場であることから、「フランスパンとメンチカツをオヤツに持って行きます」と、トキワ荘で暮らした藤子不二雄Aさんの自伝的作品「まんが道」を意識した投稿もあった。

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