「花咲舞が黙ってない」4月27日OA第3話あらすじ 舞(今田美桜)がベンチャー企業を調査 反社とつながりが!?

女優の今田美桜が主演を務める連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜後9・0)の第3話が、27日に放送される。

メガバンク「東京第一銀行」を舞台に、不正を見て見ぬふりできない花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちに立ち上がる姿を描く連ドラ。2014年と15年に、女優の杏主演で放送された「花咲舞が黙ってない」の新シリーズとなる。前作のドラマ放送後に出版された同名の新作小説「花咲舞が黙ってない」(池井戸潤さん)が原作で、24年版として新たなキャストで制作される。

「花咲舞が黙ってない」第3話あらすじ

東京第一銀行・臨店班の舞と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、経営企画部の昇仙峡玲子(菊地凛子)の上司である部長・紀本平八(要潤)や、業務統括部長・小倉哲(矢柴俊博)など、歴代の部長や役員を輩出する名門店舗である銀座支店。

近々、2億円の新規融資を控える重要な取引先で、田沼英司(犬飼貴丈)が社長を務めるアクアソートから依頼された振り込みが、融資担当・坂野元(小林虎之介)のミスにより期日通りに行えないというトラブルが発生。舞と相馬は坂野と共に、入金が遅れた振込先に謝罪に向かう。

到着した先は、シンバシサービスという営業コンサルタント会社。しかし社内は、オレオレ詐欺のアジトのような雰囲気で、奥には見るからに反社会的勢力風の男がどっかりと腰を下ろしている。その様子から舞は、「アクアソートは詐欺に加担しているのではないか?」と疑い、アクアソートの通帳を確認。入金専用カードを使った不審な入金が多発していることに気づき、アクアソートの事務所へと向かう。

舞たちを出迎えたのは、常務の土屋友康(中山求一郎)。社長の田沼とは大学の研究室にいた頃からの付き合いで、一緒に画期的な浄水技術を開発し、世の中に広めるために会社を立ち上げたのだという。田沼と土屋が互いを尊敬し合いながら、被災地や途上国の支援などもしていると知った舞は、クリーンな社風と2人の理想に感銘を受ける。しかし同時に、シンバシサービスのような会社と繋がりがあることを、ますます不審に思う。思い切って土屋に尋ねると、歩合で営業を委託している会社だと言うが、それ以上の話は聞き出せなかった。

翌日、舞と相馬は田沼の研究所を訪れ、話を聞くことに。数ある営業コンサルタント会社から何故、シンバシサービスを選んだのかを尋ねると、田沼は「知り合いの紹介です」と答えて表情を曇らせた。その態度から、相馬は、田沼は詐欺に加担している、あるいは利用されているのではないかと確信する。

ジャンルで探す