石田ゆり子、朝ドラ「虎に翼」の初の犬役を満喫! メークは自ら実施「弾けっぷりがすごい」「雪ちゃんに似てる」とファン大喜び 

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演中の女優、石田ゆり子が23日、自身のインスタグラムを更新。同日放送された第17話で演じた「ポチ」の撮影秘話を明かした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優、伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。ドラマは第4週「屈み女に反り男?」(第16~20話)が放送されており、この日の放送で、寅子が通う明律大法学部で民事訴訟法の講義が行われ、未婚の女性が犬に顔をかまれ大けがを負ったことを両親が訴えた事件が判例として取り上げられた。その事件について寅子がイメージを膨らませ、「脳内劇場」を繰り広げると、資産家の甲(永瀬矢紘)が飼っている「ポチ」役で石田が登場。ポチは闘犬にも使われる大型犬で、普段はおとなしいが、たまたま通りかかった女性の乙(岡部たかし)に「ガブリ」と嚙みついた。甲が「こら、ポチ、やめなさい」と言っても離れず、乙に大けがを負わせてしまった。

ドラマが放送されると、SNSで「衝撃的かわいさ」「ゆりちゃん…犬役まで」と話題となったポチ。それを受けて石田は自身のインスタグラムに犬の被り物をした写真を5枚アップし、「とりあえず初めての犬役でした。寅子の妄想の中の『猪爪家劇場』。はるさんはいつも、とんでもない役で登場」と報告した。石田といえば、実生活でゴールデンレトリバーの雪ちゃんをはじめ、猫6匹と暮らしており、大の動物好きとして知られている。ポチ役の熱演は、そんな彼女のこだわりがつまったもので、石田は「実はメイクさんは、当初、顔には何も描かずにいたのですが、私自ら犬メイクを施しました。犬って口がこうなってて、鼻がこうなってて!と力説するワタシを、石田さんいいんですか?! とわらいながら見守るメイクの倉本さん。楽しかったなぁ」とノリノリで振り返った。

石田はその1時間後にもインスタグラムを更新し、今度は、セピア色で黄昏た犬姿の写真を公開し、「そして、これは花江ちゃん役の森田望智ちゃんがフィルムカメラで撮ってくれたすてきな、はるさん(犬バージョン)」とポスト。「写真にもお嫁さんとしての、お姑さんへの気遣いが感じられます。ありがとう花江ちゃん」と感謝し、劇中で嫁姑問題の発端となった「もう少しお砂糖入れてちょうだい」のハッシュタグを加えるユーモアも見せた。

ポチ役を好演した石田のオフショットにファンはSNSで「ゆり子さんの弾けっぷりがすごくて、ほっこりする」「最高過ぎます」「犬メイクかなりの笑撃」「自らメイク提案したなんてノリノリですね」「広角の上がり方最高ですワン」「黒い鼻がたまらない」などと大盛り上がり。「雪ちゃんに似てるような気がする」「雪ちゃんにも見せたい」と石田の愛犬を思い出す人もいた。

また、寅子の脳内劇場は、今作の見どころの1つにもなりつつあるため、「次はどんな役になるんだろう」「猪爪家劇場毎回楽しみ」と“続編”を期待する視聴者もいた。


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