《観光応援リーダーに》杉浦太陽「辻希美との熱いパラオの思い出」語る「妻がより輝いて見えた」

パラオ観光応援リーダーに就任した俳優の杉浦太陽

 結婚生活18年目でも、ラブラブぶりは変わらず──俳優の杉浦太陽(43才)が10月29日、都内の東京大神宮で「日本・パラオ国交樹立30周年記念イベント」に出席して、パラオ観光応援リーダーに就任した。この仕事のオファーが舞い込んだ理由は、2007年に結婚した妻の辻希美(37才)と、新婚旅行に行ったほどにパラオに愛着があったため。この日の就任式でも、そんな愛妻とのアツアツな思い出話を明かした。

 杉浦が初めて同島を訪れたのは、バラエティー番組でジュゴンと泳ぐ企画のためだった。「それが素晴らしい経験で、これは妻と行こうと決めました。そこで新婚旅行であらためてパラオに行ったのですが、本当にパラダイスでした」。

 夫婦でスキューバーダイビングの免許を取得して、天国と言い切るこの島の海を一緒に泳いだ。さらに「ミルキーウェイという天然の泥パックには妻も喜びましたね。船でそのエリアに行って潜る。泥を身体に塗って、上がって乾かすとパックになる。”ツヤツヤ”になって、妻がより輝いて見えましたね。一生に1回のハネムーンがパラオで、本当に良かった」と、妻と一緒だったゆえに思い出も倍増だったことを熱く語った。

 またイベントでは、元柔道家・元プロレスラーの小川直也(56才)も登壇。師匠だったアントニオ猪木さん(享年79)と何度もトレーニング合宿で訪れた縁があり、当時はパラオの族長から「東京ドーム7個分の大きさ」の小島“イノキアイランド”を授かっていたことを明かした。「師匠は死ぬ間際まで『パラオに行きてぇな』と言っていました。朝起きて、師匠と一緒にヤシガニを獲ってバーベキュー。夕暮れには槍の特訓をしたりと、自然がきれいで最高だった」と、故人との思い出をしのんだ。

 イベントの最後には、小川が「パラオを元気にするぞー! 1、2、3、ダーッ!」と掛け声を出して、杉浦と関係者たちが呼応して大団円。来年4月からの日本からの飛行機の直行便再開に向けて気勢を上げた。

 それにしても、杉浦の“辻ちゃん愛”は、結婚から18年経っても少しも変わらない。今月末で17才になる長女、14才の長男、11才の次男、5才の三男と4人の子供を育てながら、いまだに夫婦べったりだ。2人を知るある知人は、「杉浦さんは、お酒が大好きですが、遅くまで飲み歩くこともなく、いつも奥さんと一緒に居たがっています。ご両親は彼が10代のときに離婚していたのですが、当時に複雑な思いをしていたからか、人一倍に家族を大切にしているのです」と話す。

 この日のイベントでも、「パラオは僕の中で一生の宝物。これからは親子で行くという夢もできています」と付け加えていた。これからも、おしどり夫婦、マイホームパパとして、地に足のついた芸能活動を続けていく。

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