《共演が急増する背景》反町隆史と松嶋菜々子、結婚記念日には高級リングをプレゼントの夫婦仲「出演CMで化粧品の売り上げが倍増」

20年以上、共演がなかった反町隆史さん(50)と松嶋菜々子さん(50)のタッグがついに解禁

 4月1日、1998年に放送された俳優・反町隆史(50)が主演のドラマ『GTO』(カンテレ、フジテレビ系)が26年ぶりに一夜限りの復活を果たした。

【夫婦デート写真】デート中、一杯のコーヒーを仲良く分け合う反町隆史と松嶋菜々子。公道で松嶋の肩に手をやる反町

 ドラマ内では反町が演じる元暴走族の教師、鬼塚英吉の教え子役であった小栗旬(41)や窪塚洋介(44)らが出演したほか、妻である松嶋菜々子(50)との夫婦共演も実現したことで注目を集めた。そんな2人だが、実は昨年末『GTO』での共演に先駆けて化粧品のCMに夫婦で登場していた。

「なに?」「ううん」──笑顔で見つめ合う2人。出演したのは、昨年11月22日”いい夫婦の日”に公開された資生堂のメンズシリーズ化粧水「SHISEIDO MEN(資生堂メン)」のCMだ。共演は2002年のNHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』以来で、実に21年ぶりに夫婦でのCM撮影となった。広告会社関係者が語る。

「もともとこの商品の購入者の半数以上が女性のギフト需要によるものでした。新CMに反町さんと松嶋さんを登場させることで、代理購入を促しつつ、男性の購買ハードルを下げることも目指したそうです。実は、昨年末のCM放送開始から、特に同一ブランドで新しい製品を出していないのに、商品の売り上げが倍増しています。

 いまもCMが投下されていますが、それは売上が好調だからでしょう。実際に奥さんが旦那さんにプレゼントする形で買うケースが増えたとも聞きます」

 CM撮影中にも仲睦まじい姿を見せていたというふたり。関係者はこう続けた。

「撮影では夫婦の自然な姿を演出するため、長回しの収録が行われました。数十秒見つめ合うシーンがあったのですが、反町さんは照れくさかったのか『ふふっ』と笑みをこぼすようなこともありました。少し緊張ぎみの反町さんを見て松島さんも微笑んでいて、プライベートでも本当に仲の良いご夫婦なんだなと思います」

結婚記念日には高級リングをプレゼント

 ドラマからCMまで、夫婦揃って出演が続く背景には、誰もが認める“夫婦仲”があると話すのは芸能プロダクション関係者だ。

「反町さんは『相棒』出演中、1年のうち7か月間は撮影に明け暮れて、家を空けることも多くありました。今年で結婚23年目になりますが、仕事も子育ても落ち着いたことで、ようやく夫婦だけの時間を過ごせるようになったそうです。最近では“これまでにないくらい夫婦仲がいい”って、反町さんが周りにのろけているくらいですよ。

 いまはどうだかわかりませんが、反町さんは結婚記念日のたび松嶋さんのために高級ジュエリーブランドのリングを購入していたそうです。1000万円までとはいきませんが、いつも500万円以上はするものだったと聞いています」

 共演が増加する背景にあったのは、変わりなく続く夫婦の愛だった。

 

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