『緊急取調室』小日向文世、「キントリ解散」を深読み 世代交代のため!?

テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『緊急取調室』小石川春夫役の小日向文世(C)ORICON NewS inc.

 テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)で、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」きっての頭脳派刑事、小石川春夫役でシーズン1からレギュラー出演している小日向文世。シーズン4もいよいよ16日に最終回を迎える。「キントリ解散」のその先について小日向が大胆な推理を展開した。

――「キントリ解散」のタイムリミットが迫ってきました。

【小日向】今シーズン、工藤阿須加くんが新たに加わると聞いた時に、キントリ・メンバーもだんだん年をとってきたから、若返りを図ろうとした、その入れ替わりの始まりじゃなんじゃないかと思ったのね。次のシーズンにはまた若い俳優が入って、順番でいくとでんでんさんと僕が抜けることになるのかなって(笑)。第1話の台本に、キントリ解散後、小石川は「警察学校の教官」になるというせりふがあって、ゆくゆくは『教場』(フジテレビ)の警察学校長になるのね、と勝手につなげていました(笑)。

――俳優には定年がありませんね。

【小日向】そうですね。定年退職して悠々自適な毎日なんて別世界のものだと思っていたから、去年の最初の緊急事態宣言の自粛期間中は新鮮でしたね。外出できなくても全然平気でした。2ヶ月で2回しか外出しなかったんじゃないかな。ずっと家にいたけど、飼っているメダカの世話やら、観葉植物の手入れやら、意外とやることがいっぱいあってね(笑)。台本に追われることもなく、こんなにリラックスした日々を過ごせるなんて、すごく新鮮でした。

――メダカを飼っているんですか?

【小日向】そう、背中線に輝青色のラインを持った、幹之(みゆき)メダカという改良メダカなんだけど、繁殖させて、キントリの撮影のたびにてっちゃん(田中哲司)やでんでんさんにあげて、2人ともちゃんと飼育してくれているの。今シーズンは、工藤くんにもあげました。喜んでもらってくれて本当に好青年ですね。

――本当にキントリ・メンバーは仲がいいですね。

【小日向】やっぱり天海祐希さんの存在が大きいですよね。彼女がいなかったら成立しないドラマ。井上由美子さんの脚本も欠かせないけど、やっぱり天海さんあってのものだと思うから。その天海さんが親分で、あとは野郎たちばかりなんですが、そのチームワークがとてもいいんですよね。大杉漣さんが他界されてしまいましたけど、キントリの中では退職しただけで亡くなってませんから。でんでんさんがいて、大杉さんがいて、その空気がまだ残っていて、本当に居心地がいいんですよね。

――そのキントリが…。最終回、どうなってしまうのでしょうか?

【小日向】本当にキントリが解散して、この連ドラシリーズが終わるのか。次につながるようなラストなのか。次があったとして、その時、でんでんさんと僕はいるのかどうか(笑)。ちょっとワクワクしているんですよ。退職していたとしても、有希子のことを気にかけて、何かあれば協力するみたいな、ゲストでもいいので出たいですよね(笑)。

■最終回拡大スペシャル(9月16日放送)

 真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の仲間たちには何も告げず、単独で国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)のもとを訪れた菱本進(でんでん)が、宮越の秘書・須田(尾上寛之)に切りつけた罪で逮捕された!

 その直後、公判中に急死したハイジャック犯・大國塔子(桃井かおり)の国選弁護人・羽屋田空見子(大塚寧々)が、有希子の前に出現。菱本を救うため、力になりたいと申し出る。菱本は意味もなく人を傷つける人間ではない――そう信じる有希子らキントリ・メンバーに、空見子は「適任の弁護士を紹介したい」と切り出し、すぐさま所轄に留置されている菱本と面会。逮捕以来ずっと黙秘を続けていた菱本だが、なぜか空見子が担当弁護士になってくれるなら、事件について話すと言い…。

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