2020年大河ドラマは明智光秀『麒麟がくる』 主演は長谷川博己

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』に主演する長谷川博己(C)ORICON NewS inc.

 2020年にNHKで放送される大河ドラマ(第59作)が、明智光秀を主人公とした長谷川博己(41)主演の『麒麟(きりん)がくる』と19日、発表された。同日、東京・渋谷のNHKで会見が行われ、主演の長谷川、脚本を担当する池端俊策氏が出席した。

 同作は、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけ戦いを繰り広げる少し前、青春時代から描く「ビギニング物語」にして「一大叙事詩」。大河ドラマ第29作『太平記』を手がけた池端氏のオリジナル作品。東京五輪を迎える21世紀の大きな節目となるメモリアルイヤーに、「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描き、「大河新時代」の幕開けを目指す。

 長谷川は「感動しています。実感がわかなかったんですが、いま写真を撮られて、すごいことを引き受けたんだなって」とあいさつ。次期連続テレビ小説『まんぷく』の出演発表の後に、今回の話を聞いたことを明かし「連投になるな。来年、朝ドラの撮影が終わってすぐに大河の撮影に入る。難しいかなと思ったんですが、池端さんは(2016年のNHKドラマ)『夏目漱石の妻』でご一緒させてもらって、すごく楽しかったですし、役者としていい経験ができました。また池端先生の作品に出たいと思っていたので、こんなに早くかなうとは」と出演の経緯を話した。

 題材の明智光秀については「ミステリアスな人物。池端先生のお話をうかがって、明智光秀像が鮮烈に伝わってきて、これはやらなければならないな、という気持ちになりました」とコメント。「長旅になりますけど、これを乗り越えた後に人が見られないような景色が見られるんじゃないかと思って。しっかりやりたいと思います。明智光秀は三日天下ですが、僕はこれをやり終えた後に1年くらい天下がほしいです」と意気込みを語った。

 池端氏は1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。映画「復讐するは我にあり」「楢山節考」などの脚本に携わる。脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ「太平記」ほかに「イエスの方舟」「羽田浦地図」「聖徳太子」「夏目漱石の妻」など。2009年に紫綬褒章を受章。

 大河ドラマは現在『西郷どん』が放送中。2019年1月からは中村勘九郎と阿部サダヲが主演、宮藤官九郎が脚本を務める『いだてん~東京オリムピック噺~』が放送される。

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