なにわ男子・大橋和也、教師役初挑戦に喜び 伊原六花は高校時代に天海祐希と対面していたことを明かす

映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」完成披露舞台挨拶の様子

 クランクイン!

 なにわ男子の大橋和也、天海祐希、上白石萌音、伊原六花、中田秀夫監督が3日、都内で開催された映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』完成披露舞台挨拶に出席。新米教師・等々力小太郎を演じた大橋は初の教師役について振り返り、伊原は天海と高校生時代に対面していたことを明かした。

 本作は、児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを映画化。幸運な人だけが辿り着けるという不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末を描く。新米教師・等々力小太郎として初の教師役に挑んだ大橋は「僕が小学生の時の先生って、すごく大人に感じたんですよ。だから、自分の精神年齢よりもうちょっと大人でいなあかんなって思って、まず挑みましたね」と述懐。

 「教壇に立ったら、みんなが一点集中で見てくれているんですよ。そのときにもう可愛すぎて、台詞飛びましたね(笑)。ほんまにめっちゃかわいかったんですよ」「すごい喋りやすくて。『好きな子おんの?』とか言ったら『いる~』って言ったり。めっちゃ可愛いんですよ。ずっと喋っときたかったです」と明かした。

 また、先生役を務めることをなにわ男子のメンバーに伝えたか問われると「言わなかったです。ちょっと恥ずかしくて。先生役いうたら、『え!?大橋が!?』って言われるんで。黙っときました。言ってないので。皆も『楽しみ』って言ってくれてたので。みんな揃って見に行きます。みんな揃って行かせます」と明言し、天海は「それ後ろから見たい」と続けて会場を沸かせた。

 大橋について天海は「元気で明るい。そしてハンサム。もう現場がひゃー!っと明るくなる」と人柄を明かし「どうしてこんなお子ができるんだろうと思って。ずっとお話を聞いて。『お母様はどんな人?』とか、『どうやって育てられたの?』とかうかがって。ちゃんと志を持ってここに向かって歩いていた方なんだって」とコメント。

 一方伊原は登美丘高校のダンス部時代に天海と対面していたそうで、「音楽番組で天海さんが司会をされている時に、高校生でお会いしていて。このお仕事を始めて、いつかお芝居でご一緒したいっていうのが私の夢でもあったので」と振り返り、これを聞いた天海は「もうやめて!」と照れ笑いを見せていた。

 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、12月13日より全国公開。

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