斎藤工が犬の声を担当! 音楽映画『ザ・ゲスイドウズ』全キャスト解禁 再起をかけて田舎に移住した売れないパンクバンドの奮闘描く
(C)2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会
夏子が主演し、宇賀那健一が監督を務める映画『ザ・ゲスイドウズ』より、カセットテープの声をマキタスポーツ、犬の声を斎藤工が担当するなど、全キャストが追加場面写真と共に解禁。さらにムビチケオンライン券が11月24日より発売されることが決定した。
本作は、売れないパンクバンドが再起をかけて田舎に移住する姿を描く音楽映画。
伝説のロックスターは27歳でこの世を去るというジンクスを信じて疑わない、不器用でちっとも売れないパンクバンド“ザ・ゲスイドウズ”。ボーカルのハナコを演じるのは夏子。バンドメンバー、ギターは多国籍バンド・ALIのボーカルを務める今村怜央。ベースは、ゴールデンボンバーの喜矢武豊。ドラムは米国で映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenと、リアルなミュージシャンらとのコラボレーションで結成されている。
“ザ・ゲスイドウズ”のリリースしたアルバムは全く売れず、事務所は大量の在庫を抱えることに。嫌気がさしたマネジャーから「会社に必要ない」と、4人のバンドメンバー全員で田舎への移住と、そこでの曲作りを命じられる。最後のチャンスを無駄にできない4人は、昼間はご近所さんの畑仕事などを手伝い、夜はくたくたになりながらも曲作りに励んでいた。そんな中、ある日突然ハナコに神(?)からの啓示が。その日を境に徐々にハナコは神がかった作曲をするようになり、どん底にいたバンドは人生最大の曲を作ることになっていく―。
売れない、理解されない、クソのように扱われるザ・ゲスイドウズの唯一のファン・池添柚役には水沢林太郎。「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの深川まひろ役で第31回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、スタントパフォーマーとしても活躍する伊澤彩織が田舎ヤンキー娘・片本萌役に。そしてしゃべり出す謎のカセットテープの声をマキタスポーツ、さらにジョン・ケージこと田舎でハナコが世話を任される犬の声を斎藤工が担当。その他にも天野眞由美、一ノ瀬竜、神戸誠治、豊満亮ら実力派俳優が参加し、また『悪魔の毒々モンスター』などの世界的な映画監督・プロデューサーのロイド・カウフマンも出演している。
すでに多くの映画祭に出品され、モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭では最高賞である観客賞を受賞。カナダのサスカトゥーンファンタスティック映画祭、イギリスのロンドン国際ファンタスティック映画祭にも出品が続々と決定している。
映画『ザ・ゲスイドウズ』は、2025年2月28日より全国公開。
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