市松人形となって日本家屋を探索 ホラゲーの皮を被ったステルスアクション『Ichima-san』が本日発売

『Ichima-san』ヒーローバナー

(C) sewohayami. Published by Waku Waku Games.

 わくわくゲームズ合同会社は、個人ゲーム作家・せをはやみ制作のステルスアクションゲーム『Ichima-san(いちまさん)』のNintendo Switch版を本日11月21日より発売。価格は1650円(税込)で、11月27日までは10%OFFの1485円(税込)で購入できる。

 『Ichima-san』は今年のBitSummit Driftオフィシャルセレクションに選ばれ、先行発売中のSteam版も高評価を得ているスニーキングアクションゲーム。人間の体を奪われ市松人形になってしまった、あなたが人間の体を取り返す為に必要な「猪目クレスト」を求めて日本家屋を探索する。

 舞台となる家屋には、こけしや、まねきねこ、赤べこなどの置き物に宿った付喪神(つくもがみ)がおり、プレイヤーをサポートしてくれる。彼らと会話を通してヒントなどの助力を得たり、レースや釣り、ダンスなど様々なミニゲームも用意されている。

 市松人形は霊力で動いているが、動くと霊力を消費してしまう。霊力が減ってきたら脱力して回復だ。また、フィールド上に落ちている霊魂を集めることで霊力をレベルアップさせることで、霊力を激しく消費する綱をよじ登ったり、行動範囲を広めることが可能に。

 しかし家屋には空き巣が侵入し、あなたの行く手を阻む。空き巣に見つかって捕まってしまうとゲームオーバー。見つかる前に脱力して「ただの人形」に偽装することでやりすごすか、全力で逃げよう。ゲームを進めることでポルターガイスト現象をおこして気絶をさせたり、特定の場所へ誘導させたりすることも。

 メインの目的以外にもマンガを読んだり、付喪神のたわいもない会話を楽しんだり、脱線要素も盛りだくさん。

 『Ichima-san』は、Steam/Nintendo Switch向けに発売中。

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