『モアナ2』の新曲も話題! ディズニーヒロインが歌う名曲たちを振り返る

映画『モアナと伝説の海2』メイン

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 『モアナと伝説の海』の続編となる映画『モアナと伝説の海2』が12月6日に全国公開される。これまでのディズニー・アニメーション・スタジオ作品では、『アナと雪の女王』の「Let It Go~ありのままで~」や『リトル・マーメイド』での「パート・オブ・ユア・ワールド」など、ディズニーヒロインが自分の思いを歌い上げる数々の名曲が誕生し、人々の心を打つ感動の名曲として大ヒットしてきた。今回の『モアナと伝説の海2』でも、海と特別な絆で結ばれたヒロインのモアナが、愛する人たちに二度と会えないかもしれないほど危険な航海への葛藤と、自分を信じて新たな冒険に漕ぎ出す決意を歌う楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」が登場し、早くも世界中で話題に。ディズニーが新たに贈る感動のミュージカル映画『モアナと伝説の海2』の公開に先駆けて、ディズニーヒロインが歌う至極の名曲たちを振り返る。

■「Let It Go~ありのままで~」

 「ありの~ままの~」のフレーズで、世界中で「レリゴー」旋風を巻き起こした『アナと雪の女王』の楽曲。触れるものを凍らせる特別な力をもつアレンデール王国の王女エルサが王国から逃げ出し、隠していた自分の力を解放して“ありのままの自分を受け入れること”を歌う名曲だ。魔法で美しい氷の城を作りながら晴れやかな表情で、自分らしい自分でいられる素晴らしさを歌い上げるこの楽曲は、小さな子どもから大人までが口ずさみ、その歌声は社会現象に。ディズニー・アニメーション史にその名を遺す、至極の一曲だ。

■「パート・オブ・ユア・ワールド」

 『リトル・マーメイド』の本楽曲は、海の世界で暮らす人魚のプリンセス“アリエル”が、人間の世界への憧れを美しい歌声で歌い上げる至極の名曲。陸の世界に憧れることを父トリトン王にしかられたアリエルが、ヒレではなく自分の足で歩いたり踊ったり、日の光をあびながら自由に生きることを夢見る気持ちを歌う切ない一曲だ。アリエルがこっそりコレクションした陸のものに囲まれて「ねえ、これ欲しい? 20個もあるの」「なんて言った? あ、足!」などセリフのような歌詞が印象的で、ディズニーヒロインが歌う名曲のひとつとして愛され続けている。

■「どこまでも~How Far I'll Go~」

 “モアナブーム”を巻き起こした本楽曲を歌うのは、海に選ばれた少女“モアナ”。島の外に出ることを禁じられていたモアナが、海の先に何があるのか不安に感じながら大海原の冒険に旅立つことを決断するシーンで登場する。雄大な自然をバックに海への想いを歌う、透き通るようなモアナの歌声に世界中が感動した。傷つき悩みながらも自分を信じて進み続けるモアナの歌声には、誰もが一歩踏み出す勇気をもらえるにちがいない。

 エルサやアリエルのほかにも、ディズニーヒロインが自分の想いを歌い上げる至極の名曲は、世界中で愛され歌われ続けている。『モアナと伝説の海2』では、すべての海を繋ぐため1000年にひとりの“導く者”として新たな冒険に出る葛藤と決意を表現した「ビヨンド ~越えてゆこう~」も、きっと世界中で愛される名曲になるはずだ。

 アニメ映画『モアナと伝説の海2』は、12月6日より全国公開。

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