『ライオン・キング：ムファサ』尾上右近＆トラジャ・松田元太が“兄弟の絆”を熱唱！　初歌唱映像公開

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　ディズニー映画『ライオン・キング：ムファサ』より、主人公ムファサ役の尾上右近とタカ役の松田元太による劇中歌「ブラザー／君みたいな兄弟」の初歌唱映像が解禁された。

　本作は、アニメーション映画として1994年に誕生、2019年に超実写版として公開された『ライオン・キング』の原点にして始まりの物語。息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く。

　前作『ライオン・キング』で、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカー（タカ）との幼き日の出会いだった。血のつながりを越えて兄弟の絆でむすばれたムファサとタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。「ずっと“兄弟”でいたかった」―ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは？

　本作の超実写プレミアム吹替版にて、主人公ムファサ役を務める尾上右近、ムファサの兄弟タカ（若き日のスカー）役を務める松田元太（Travis Japan）が、先日イベント初共演。仲良く劇中歌を初歌唱し、兄弟さながらの絆を証明した。そしてこのたび、同イベントにて2人が披露し大きな話題となった劇中歌「ブラザー／君みたいな兄弟」の初歌唱映像が解禁された。

　今回お披露目となった劇中歌「ブラザー／君みたいな兄弟」は、最新作で描かれる若き日のムファサとタカ、ふたりの関係性を歌うミュージカルナンバー。孤児のムファサと、“兄弟が欲しかった”という王の血を継ぐタカ―運命的にも出会い、血のつながりを超えた“兄弟の絆”で結ばれていくふたりの“喜び”が表現されている。

　「兄弟の敵は僕の敵」「悪口を言ったら許さないぞ」との歌詞にあるように、この頃のふたりは互いを純粋に信頼し、まるで本物の兄弟かのように支え合っている様子。この後に訪れる悲しい別れなど微塵も感じさせないほど、微笑ましい関係性を築いているようだ。

　そんなムファサ＆タカさながらの仲睦まじい様子で、先日の初お披露目イベントにて同楽曲を爽やかに歌いあげた右近と松田。初共演とは思えない息の合ったパフォーマンスと圧巻の歌声に、会場中が酔いしれ、生配信を観た視聴者たちも大絶賛だった。ブロードウェイでも活躍するリン＝マニュエル・ミランダ作詞・作曲のハイレベルなミュージカルナンバーを見事に歌い上げた2人。早くも超実写プレミアム吹替版のクオリティの高さに大きな期待が寄せられている。

　映画『ライオン・キング：ムファサ』は、12月20日全国公開。