ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの係争がついに法廷に！

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　離婚成立後も二人が結婚式を挙げた南フランスの古城をめぐり係争を繰り広げているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。ついに2人の係争が、法廷に持ち込まれることになった。

　Page Sixによると、今月、訴訟の棄却を求めていたアンジェリーナの求めが却下され、法廷で実際に裁判が行われることが決まったようだ。情報筋によると、ブラッド、アンジェリーナともに証言する予定で、さらなる暴露が行われる可能性があるようだ。関係者は、「アンジーとブラッドは、ついに証言録取に臨むことになります。裁判が決まった今、逃げることは出来ません」とコメント。和解の可能性は低いとみている。

　問題となっているのは、2人が2008年に取得し、2014年には子どもたちと一緒に結婚式も挙げた南フランスのシャトー・ミラヴァル。これまでの報道によると、ブラッドは、アンジェリーナが口頭での約束に反し、2021年10月にシャトー・ミラヴァルの株式の半分を6700万ドルで第三者に売却したと提訴した。

　これに対しアンジェリーナ側は、契約の一環として秘密保持契約書に署名したくなかったため、事業買収を拒否したと反論。アンジェリーナは2016年9月に飛行機でブラッドによるDV行為があったと訴え、これを機に離婚を申請しているが、シャトー・ミラヴァル売却に際して、この件もカバーする秘密保持契約を求められたと訴えていたようだ。

　アンジェリーナの弁護士は今年7月、訴訟を取り下げて争いを終わらせるようブラッド側に求め、「ピット氏が訴訟を取り下げない限り、アンジェリーナは彼の主張が間違っていることを証明すべく、証拠を求めていくほか選択の余地がない」と述べたそうだ。

　なお、アンジェリーナから株式を購入したStoli Groupも訴訟の棄却を求めており、来年3月に審理が行われる予定。その後4月に、ブラッドとアンジェリーナの裁判日程が決まるものとみられており、裁判は2026年にずれ込む模様だ。