南沙良が“沼る女”に! 横浜流星主演『わかっていても the shapes of love』出演決定&特報第2弾解禁

ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』キービジュアル

(C)AbemaTV,Inc.

 横浜流星が主演する12月9日配信スタートのABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』に、横浜の相手役として南沙良が出演することが決定。横浜演じる漣にためらい傷つきながらも恋をしてしまう“沼る女”を演じる。併せて、特報第2弾とキービジュアルが解禁された。

 本作は、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名のwebtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ『わかっていても』(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築した大人の恋の物語。恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出す。

 鎌倉にある美術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/28歳)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ“沼男”。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。

 才能あふれる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、他とは違うある女性・美羽(みう/27歳)に出会う。

 漣と同じ美術大学で彫刻学科の助手として働く彼女は、在学中に思うような結果を出せず、卒業後も彫刻家としての夢を諦められずに助手という形で大学に残りながら、海外渡航の道を探っていた。くすぶった自分とは正反対な、稀有な才能をもちながらも多くを望まず飄々(ひょうひょう)と生きているように見える漣に、憧れと嫉妬と悔しさを混ぜた感情をぶつけてしまう美羽。そんな彼女に漣も興味を持ちはじめ―。

 南沙良が演じるのは、過去の恋愛にトラウマを抱える美術大学の彫刻学科助手・浜崎美羽。2度と恋はしないと誓い、何かを「望む」ことに臆病になってしまってもなお“恋に落ちてしまう女性”だ。

 南は本作出演に関し、「原作に対するリスペクトを忘れず、現場で生まれるものを大切にしながら、丁寧に向き合いました」としつつ、「思考を止めること、傷つくとわかっていても本能のまま動いてしまうことの脆さや美しさを感じました」とコメント。

 監督・脚本を務める中川龍太郎は南について、「直感的かつしなやかなお芝居で、また、複雑な彫刻制作の所作も瞬時に体得され、恋愛と創作に向き合う美羽そのものとして、最後まで走り抜けてくださいました」とコメントしている。

 あわせて、漣と美羽が顔を寄せ合うキービジュアルも公開された。まっすぐ澄んだ瞳で漣を見つめる美羽と、どこか愁いを帯びた表情を浮かべる漣。互いに吸い寄せられるようにも見えるが、漣の見つめる先は…。

 また、特報第2弾でも、南演じる美羽目線で、横浜演じる漣に対し「恋なんて、結局最後は傷つくだけ。そう思っていたはずなのに…手に入れたいと思ってしまった。望んではいけないとわかっていても」と、衝動よりも理性を大切にしたいと思う気持ちと裏腹に、どうしようもなく漣に惹かれてしまい、葛藤するさまが描き出される。

 なお、本作はABEMAでの配信ほかNetflixにて国内および世界同時配信が決定しており、12月9日21時より1~3話が一挙公開される。初回配信以降は、12月16日に4~5話、23日に6~7話、30日に8話(最終話)が配信される。

 ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』は、12月9日21時よりABEMAにて配信(※初回は1~3話まで配信)、Netflixにて世界同時配信。

 南沙良、中川龍太郎監督のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■南沙良

──本作品について。

 原作を拝見していたので、原作に対するリスペクトを忘れず、現場で生まれるものを大切にしながら、丁寧に向き合いました。思考を止めること、傷つくとわかっていても本能のまま動いてしまうことの脆さや美しさを感じました。登場人物一人一人が違った魅力でこの作品を彩っています。ぜひご覧ください。

■監督:中川龍太郎

──南沙良について。

 美羽という役柄に向き合ってくださる俳優を探していたとき、南さんに出会いました。お会いした際に、「好きな本は何ですか?」と質問されたとき、自分のなかで南さんと美羽が繋がって、南さんが演じる美羽が見てみたいと思いました。

 現場では、直感的かつしなやかなお芝居で、また、複雑な彫刻制作の所作も瞬時に体得され、恋愛と創作に向き合う美羽そのものとして、最後まで走り抜けてくださいました。流星さんとの触れ合いの中で新しい輝きをまとっていく南さんが、これまでの、そしてこれからの『わかっていても』のファンの方に届くことを祈っております…!

ジャンルで探す