伊藤沙莉、「THE ONES TO WATCH 2024」受賞理由に感激「今年、私が一番向き合ってきた役だった」

伊藤沙莉、『THE ONES TO WATCH 2024』授賞記者会見に登場

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 女優の伊藤沙莉が8日、都内で開催された「THE ONES TO WATCH 2024」授賞記者会見に出席。受賞の喜びを語った。

 ファッション誌「VOGUE JAPAN」が例年発表している「THE ONES TO WATCH」は、その年を彩った才能あふれる表現者や目覚ましい活躍を見せたニューカマー、キャリアにおける大きな転機・飛躍をむかえた人物など、多ジャンルで活躍するアイコニックな人々を讃える特集。2024年は伊藤、綾野剛、磯村勇斗、江村美咲、小田凱人、河合優実、角野隼斗、Travis Japan、ハローキティ、BABYMONSTER、ゆりやんレトリィバァが同賞を受賞し、会見には伊藤のほか、磯村、江村、Travis Japan、ハローキティ、ゆりやんレトリィバァが出席した。

 伊藤は、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』で演じた佐田寅子役を通して、社会と向き合い、疑問を持ち、考え、声を上げることが未来への希望に繋がるというメッセージを代弁したとして同賞を受賞。

 受賞の心境を聞かれると「すごく光栄に思っております。とってもありがたいです。受賞理由を読ませていただいたら、自分がとても大切にしている作品がきっかけになったというのが本当にうれしかったですし、今年、私が一番向き合ってきた役だったりするので、すごくありがたかったです」と喜びを語った。

 また、2025年にチャレンジしたいことはあるかという質問を受け、「その役をやるにあたって、その作品を作るにあたって先に準備しておく、みたいなことがある作業が結構好き」と告白。そして「そのために何かを練習するとかそのものを習い始めるというのが自分的に好きなので、そういうことにどんどんチャレンジしていきたいなと思います」と続けた。

 一方、磯村は、2024年を振り返って「今年は海外で撮影したりだとか、自分がプロデュースした映画祭が無事に終わったこととか、新しい挑戦があって刺激のある年だったなと思っています」とコメント。

 さらに、俳優デビュー10周年を迎えた磯村が自分にあげたいご褒美は何かと尋ねられると「あまり普段、ご褒美を自分にあげる人ではないので思いつかない」と悩みながらも、「なんでもいい。何か珍しいものがほしいです。四つ葉のクローバーとか。そういうもので大丈夫です(笑)」と笑っていた。

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