アンナ・サワイ、『SHOGUN 将軍』劇場公開に喜び! 「とてもワクワクします」

鞠子役のアンナ・サワイ ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』場面写真

 (C)2024 Disney and its related entities  Courtesy of FX Networks

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」で配信中のFXのドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が16日から期間限定で劇場公開されることを記念し、鞠子役アンナ・サワイから、喜びのコメントが寄せられ、併せて鞠子の見せ場となるアクションシーンも公開された。

 真田広之が初主演とプロデューサーを務めた本作は、ジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや真田らハリウッドの製作陣が圧倒的スケールで描いた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。

 徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将・虎永と、その家臣となった英国人航海士・按針、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタンの鞠子らが繰り広げる歴史の裏側の壮大な“謀り事”や待ち受ける大どんでん返しなどを描く。

 そんな本作の中心人物である、鞠子を演じたアンナ・サワイも本作で大きな注目を集めた一人。“謀反(むほん)者の娘”という重い宿命を背負いながらも、戦乱の世を気高く生き抜こうとする鞠子の姿は、世界中の観客を魅了し、称賛を集めることとなった。

 そんなアンナ・サワイから日本での劇場公開に際しメッセージが到着。「皆さんに映画館で『将軍』を体験していただけると思うと、とてもワクワクします。2月のジャパンプレミア上映で大きなスクリーンで作品を見たとき、その細部まで描かれた映像と包み込むようなサウンドに圧倒されました。そして、共有体験はいつも特別なものにしてくれます。ぜひ皆さんにも体験していただきたいです。シーズン後半はディズニープラスで引き続きお楽しみいただけます。映画館でお会いしましょう!」と日本のファンに向けてメッセージを送った。

 そして、今回公開された映像は、アンナ・サワイが撮影後に“歯が欠けた”と語るほど、力の入ったアクションを繰り広げる『SHOGUN 将軍』の物語後半の見せ場となる場面の一つ。虎永(真田)からの“ある命”を受け、敵陣である大坂城に出向いた鞠子を、敵対する石堂和成の家来が足止めをしようと立ちはだかるシーンだ。主君である虎長への強い忠誠心を、その身をもって果たそうとする鞠子の生きざまが、鬼気迫る鞠子の表情やアクションと共に描かれている。アンナ・サワイは、このシーンの撮影で長刀が半分に折れたとも語っており、このシーンに掛ける意気込みの強さを物語っている。

 劇場にて上映される第一話・第二話では、本作のもう一人のキーパーソンとなる、英国人航海士・按針と、鞠子の出会いや、虎永が人知れず鞠子を呼び出し、按針の通詞になるように説得をしようとする物語の重要なシーン。さらには、大きなスクリーンにも映える、迫力満点の船での航行シーンや、当時の街並みが再現された大坂の街を一望する圧巻のシーンなども登場する。

 『SHOGUN 将軍』第1話&第2話は、11月16日~11月23日の8日間限定で劇場上映。

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