リアム・ペインさんの死を巡って3人起訴

リアム・ペインさんの死を巡って3人起訴

(C)AFLO

 元ワン・ダイレクションのリアム・ペインさんが、先月アルゼンチンのホテルの部屋から転落し、31歳の若さで亡くなったことを受け、アルゼンチン当局が現地時間11月7日、容疑者3人を起訴したと発表した。

 Deadlineによると、「違法行為が発覚し、死体遺棄と麻薬の提供及びほう助の罪で、3人を起訴した」と地元検察が発表したそうだ。起訴されたのは、リアムさんと親しく、彼の元で働いていたとみられる人物と、ホテルの従業員、そしてドラッグを提供した人物。名前は明らかになっておらず、検察では身柄の拘束を求めているものの、まだ逮捕はされていないようだ。

 検察では、「ペインさんが個人で使用していたパソコンや他のデバイスのロック解除を含め、重要度に関わらず、あらゆる証拠品の捜査を続けている」とした。

 10月16日に、滞在していたアルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルの部屋から転落し、亡くなったリアムさん。17日に地元当局が発表した暫定的な死亡報告書によると、複数の外傷と、それに起因とする体内及び体外の出血が原因で亡くなったとみられる。毒物検査の結果、体内からはアルコールとコカイン、抗うつ剤が見つかっている。

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