楳図かずおさん演じた俳優が追悼「天国でもグワシやって下さい」
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歌舞伎俳優の片岡愛之助が5日、自身のブログを更新。『漂流教室』『まことちゃん』などで知られる漫画家の楳図かずおさんが10月28日に88歳で亡くなったことを受け、追悼した。
愛之助は、14年公開のホラー映画『マザー』で楳図さん役を演じた。同作は、楳図さんの自伝的映画で、初監督作だった。
この日、「楳図かずお先生」と題してブログを更新。「映画『マザー』ではとてもお世話になりました。マザーの時の監督を勤めて下さった時の、メガホンを持たれた楽しそうな顔忘れられません。又、一緒にグワシしたかったです。沢山の素敵なホラー作品有難う御座いました。天国でもグワシやって下さいね」と感謝の気持ちをつづり、「お疲れ様でした。心より御冥福をお祈り申しあげます」とつづった。
楳図さんは、高校3年生のときに漫画家デビュー。代表作に『おろち』『漂流教室』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など。ギャグマンガ『まことちゃん』では作中のギャグ「グワシ」が社会現象となり、楳図さんの代名詞的ポーズにもなった。2022年には、27年ぶりとなる新作「ZOKU‐SHINGO」を発表。これまでに多数の作品が映像化されたほか、2016年には高畑充希と門脇麦の主演で『わたしは真悟』がミュージカル化された。
引用:「片岡愛之助」ブログ
11/06 18:00
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