アニメ『BEASTARS FINAL SEASON』Part1、Netflixで12.5配信開始&メインPV解禁 新キャストに三木眞一郎ら

アニメ『BEASTARS FINAL SEASON』Part1メインPVより

(C)板垣巴留(秋田書店)/東宝

 Netflixにて分割2クールで独占配信されるアニメ『BEASTARS FINAL SEASON』のPart1が、12月5日に配信開始されることが決定。併せて、メインPV、今シーズンより登場するヤフヤ・ゴーシャ・メロンら新キャラクター&担当キャスト、エンディング主題歌も一挙解禁された。

 原作は、数々のマンガ賞を受賞し全世界累計発行部数1000万部を超えるコミック『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)。肉食獣と草食獣の共存する世界で、本能と向き合う若き獣たちの群像劇を描く。2019年、日本屈指のCGアニメスタジオ・オレンジが制作した同名アニメシリーズは、国内外で高い評価を得ている。そんな“動物版、青春群像劇”アニメの完結編が動き出す。

 『BEASTARS FINAL SEASON」part1』では、リズとの対決を経て自主退学を選択したレゴシが、コーポ伏獣での一人暮らしを開始。一方、青獣ビースターを辞退し卒業したルイは、父・オグマに向き合う決意を固める。キャンパスライフを謳歌するハルにも悩みは尽きず…。その頃、現役ビースター・ヤフヤは、殺獣に快楽を求める凶悪犯・メロンを追っていた。レゴシとメロン、交わるはずのなかった運命を結びつけたのは、レゴシの家族が秘めたある秘密だった…。

 メインPVは、学園を去ったレゴシは社会へ繰り出し新たな生活をスタート。レゴシ・ハル・ルイたち三匹が別々の道を歩みだす。そんな中、獣社会を支えるビースターたちが急増する“食殺事件”の真相に迫るべくとある調査を始めていた…。

 また、新キャラクター&キャストが解禁。かつてヤフヤと共に「ビースターズ」を目指していたが、とあることからその道を降りた、普段は温厚な性格だが、強力な毒を持っているコモドオオトカゲのゴーシャ役を千葉繁が演じる。

 現“ビースター”のウマで正義を信奉し、かつてゴーシャと共に「ビースターズ」を目指していたが袂を分かつことになったヤフヤ役は三木眞一郎。

 裏社会を暗躍する謎の獣で、その正体を知るものはいないメロン役は沖野晃司。

 レゴシの新居であるアパートに住んでいる年齢不詳のゴマフオオアザラシ・サグワン役は玄田哲章。サグワンは半年前まで海で暮らしていたため、陸での文化や生活を勉強中。おおらかな性格だ。

 レゴシの隣人で、オス肉食獣ばかりが働く大企業での生活に疲弊している大手スポーツメーカーに勤めるヒツジ(メリノ種)の会社員・セブンを折笠富美子が務める。

 エンディング主題歌は、シンガーソングライター・由薫による「Feel Like This」に決定。由薫は「『BEASTARS FINAL SEASON』Part.1のエンディングテーマを担当させていただけること、最高に嬉しいです。お話をいただき、そして英語詩で歌詞を仕上げて欲しいと聞いたとき、とても光栄なことだと思いました。私にとって英語は第二の心のようなもの。考え抜いた末にBEASTARSに送りたいと思ったのは、まっすぐなメロディーに乗せた“I just wanna feel like this till I die”という心の叫びでした。命を燃やしながら突き進むレゴシたちに、そして、あなたへの応援歌となりますように」と言葉を寄せている。

 アニメ『BEASTARS FINAL SEASON』は、分割2クールにてNetflix独占配信。Part1は12月5日配信予定。

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