『民王R』“泰山”遠藤憲一と入れ替わる5歳児役・吉本凪沙に称賛続々「演技力ハンパない」「逸材」

『民王R』第3話より

(C)テレビ朝日

 遠藤憲一が主演を務めるドラマ『民王R(たみおうあーる)』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第3話が5日に放送され、主人公・武藤泰山(遠藤)と入れ替わった5歳児を熱演した吉本凪沙に対して、ネット上には「すごすぎる」「演技力ハンパない」「逸材やな」などの反響が巻き起こった。

 本作は、2015年7月期に遠藤と菅田将暉のダブル主演で放送された『民王』の続編。池井戸が2010年に発表した同名小説をドラマ化した前作は、現職総理大臣と息子の心と体が入れ替わるという珍事をコミカルに活写。今回の続編では政界引退を控えていた武藤泰山に、再び総理の打診が舞い込むところから物語がスタートする。

 これまでのランダムな入れ替わりは、アメリカ政府が黒幕である可能性が浮上。そんな中、アメリカから大統領が来日することになる。そんな中、またしても入れ替わりが発生。泰山は5歳の保育園児・早瀬信太(吉本)と入れ替わってしまう。大統領との会談を控え、5歳児になってしまった泰山(吉本/2役)。子どもの姿で首脳会談に同席するわけにもいかず、保育園で園児たちと遊ぶことに…。

 そして保育園では、オモチャをめぐって女の子といじめっ子の男の子の間でケンカが発生。状況を把握した泰山は、いじめっ子の男の子に「“情けは人の為ならず”。新渡戸稲造の言葉だ」と語りかけ「武士道の精神だよ。人に優しくすることが、いつか自分の身を助けることにつながる」とオモチャを返すよう説得。すると男の子は泰山の言葉に応えて、オモチャを女の子に返却。この光景を見ていた他の園児から「ブシドーってなに?」と聞かれた泰山は、嬉しそうに「まずは新渡戸が唱えた7つの徳。義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義の説明から始めよう」と話し始める。

 保育園児と入れ替わった泰山が、5千円札の肖像にもなった新渡戸稲造の著書『武士道』について熱弁する姿が描かれると、ネット上には「いやだこんな5歳児www」「まさか令和の5歳児から新渡戸稲造という言葉が出るとはw」「リアルコナン君みたいだな(笑)」といった声が続出。さらに表情や口調など、見事な演技力で泰山になりきった吉本の熱演ぶりにも「それにしてもこの子役さんすごすぎる」「演技力ハンパない」「セリフ量すごいし、逸材やな 将来有望」などのコメントが相次いでいた。

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